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記事一覧

月光価千金

 月光価千金(げっこうあたいせんきん)。つまり、月の光は千金の価値があると云う意味。昭和3(1928)年に作られた歌で、日本では、エノケン(榎本健一)などが戦前に浅草オペラで歌っていたようです。 ナット・キング・コール(1919~1965)が、昭和38(1963)年にリバイバル・ヒットさせ、日本のヒットパレードを賑わせました。私はリアルタイムでそれを聴いていました。その時のラジオDJは、高崎一郎さんや糸居五郎さんなどでし...

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寝床

【寝床】(ねどこ)【登場人物】(八代目 文楽バージョン)旦那(大家)番頭(佐平あるいは繁蔵)店の連中定吉(小僧)長屋の連中【概要】 世話好きで人情に篤(あつ)いが、何の因果か、のべつ下手な義太夫を語りたがる旦那。店で義太夫の会を催すけれど、長屋の連中はあれこれ理由を付けて集らず、店の者さえことごとく仮病を使う始末。 旦那はむくれかえって、長屋はみんな店立て、奉公人にも暇を出す、「あたしはもう寝ます...

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橘家圓喬

 名人と云われた四代目 圓喬です。焼肉のタレの圓鏡では、ありません。 この圓喬(1864~1912)を、志ん生(1890~1973)は、「自分の師匠」と云ってます。そのように云っているのは、私が調べた限り、志ん生本人と、安藤鶴夫さんだけです。談志さんは、「あてにならない」と云ってますし、志ん生の年譜を調べても、圓喬の弟子だったと書いてあるものはありません。 志ん生は、小学校四年生の時に退学になり、家を飛び出し浅草で放...

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寄席今昔

 四代目 橘家圓喬(たちばなやえんきょう) 慶応元(1865)年12月26日~大正元(1912)年11月22日 享年47 本名=柴田清五郎 通称=名人圓喬 玄冶店(げんやだな)の師匠 名人必ずしも人望無し・・・って事で、その部分は、六代目 圓生とも共通するところがありそうですが・・・(^ω^) 志ん生・文楽が圓喬を「名人」と持て囃したのと比べると、六代目 圓生は、あまり圓喬を名人とは持ち上げていない。それは恐らく、圓生の身内贔屓であり、...

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七度狐

 ウチは、江戸・東京落語を中心にやってますもんですから、なかなか上方落語にまでは手が回りません。でも、今の東京落語は、ほとんど壊滅寸前(既に絶滅したと云う人もいる)であり、上方落語の方が、戦後の壊滅状態からやっと立ち直って、隆盛とまでは行かないながら、現在の東京落語と比べたら繁栄していると思います。 で、ウチもその繁栄にあやかりたい、首吊りたいで・・・(^ω^) ちょこっと、上方落語にも手を伸ばしてみます...

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藪さん

Author:藪さん

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