FC2ブログ

記事一覧

蚊いくさ

 日本の夏の風物詩と申しますと・・・旧暦の5月28日の隅田川の川開きに於ける両国橋の花火って事になる訳ですが・・・これはまあ江戸の話で、日本各地でも、せんぐりせんぐり(=順繰りに。落語で憶えた大阪弁^^)花火大会が名物になってるようです。近年では夏ばかりではなく、その他の季節でも客寄せの花火大会をやっているようです。  となると、「日本の夏、金鳥の夏」って、美空ひばりさんが浴衣に団扇でテレビで云ってたように...

続きを読む

塩っぱい犬

 私は犬を舐めた事がないので、塩っぱいか甘いか知りませんが・・・ソルティドッグ [salty dog] と云うカクテルがありますね。ウオツカ20mlにグレープフルーツ・ジュース40mlを加えたカクテルで、グラスの縁に塩を付けたスノー・スタイルで飲みます。ちなみに、塩を付けない場合は、ブルドッグと云うカクテルになります。グラスの縁を濡らして、塩を付けてカクテルを飲むってのは、スイカに塩を振って食べると云うアイデアの流用なの...

続きを読む

鍋草履

 まあ、「お鍋」と云うと、鍋料理の事ですが、どんな鍋にしても美味しいもんです。しかし、落語の「七度狐」に出てくるような「べちょたれ雑炊」のようなものは、例えお腹が空いていたとしても、食べない方がよろしい。無理に食べてじっとしていると、お腹の中に漆喰壁が出来かねません(^ω^)  通常ではあり得ない事が、アクシデントによって起こる場合があります。例えばこんなケース・・・ 芝居見物の客がお茶屋に鍋を注文する。...

続きを読む

ぎぼし

 「ぎぼし」または「ぎぼうしゅ」とは、漢字で「擬宝珠」と書きます。そりゃなんだい? と仰る方が多いとは思いますが・・・落語を聴きなさい。落語を聴くと語彙(ボキャビュラリ vocabulary=知ってる単語)が増えます。  幕末にシーボルトが日本からオランダへ持ち出して、現在のヨーロッパでは大変な人気を呼んでいる園芸植物のギボウシは、この擬宝珠につぼみなどの形が似ている事から名前が付けられたと云われています。  ...

続きを読む

高尾

 高尾(たかお)と云う上方落語は、享保18(1733)年に出版された「軽口蓬莱山(かるくちほうらいさん)」と云う笑話本にある「思いの他の反魂香」が原話。東京では、「反魂香(はんごんこう)」と云う演題でやります。  内容は、「不動坊(火焔)」と云う演目と同様のオカルト的な噺なので、怪談噺とも云えるのですが、圓朝が作った「真景累ヶ淵」のような純然たる怪談噺ではなくて、むしろ滑稽噺と云えるような、ぜんぜん怖くな...

続きを読む

プロフィール

藪さん

Author:藪さん

月別アーカイブ