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記事一覧

森の石松

 森の石松と云うのは、清水次郎長の子分で、三十石船の船中で、呑みねぇ、寿司を食いねぇとやって、旅人から清水一家で一番強いのは石松だと最後には思い出させた侠客で、日本人なら誰でも知っている事なので、外国のスパイを識別する時に使っているのではないかと思われます(^ω^)  ただし、石松と云う人物が実在したかどうかは、よく判らないようです。タモリは右目がいけないが、石松は左の目が見えなかったらしい。しかしそ...

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死神

 落語は、同じ演目なのに違う演題がついている場合があります。  たとえば「妾馬(めかうま)」を「八五郎出世」と云う演題でやる場合があります。これは、本来の「妾馬」が長い演目であり、八五郎がお城に招かれて酔っ払うまでを語るのに30分くらい要するので、八五郎が暴れた馬の手綱を取って抑える後半のシーンを語らずに終わるのがほとんどだから、馬が出て来ない。馬が出て来ないのに、「妾馬」と云う演題は変だとして、圓...

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悋気の火の玉

【悋気の火の玉】(りんきのひのたま) 【登場人物】立花屋の主人(花川戸の鼻緒問屋の堅物)本妻妾(立花屋が吉原から親元身請けした。根岸の妾宅に住む) 【概要】 『悋気は女の慎むところ。疝気は男の苦しむところ』。と云って妬かないのも問題で、その辺は『臨機応変で・・・』。  堅物の立花屋だが、仲間の寄り合いのくずれ(二次会)で吉原へ。遊びの面白さを知ったが、算盤を弾いて考えると、金が掛かってしょうがない。...

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立ち切れ線香

 「立ち切れ線香」と云う上方落語は、様々な演題で演じられます。「たちぎれ」や「たちきれ」もしくは、「立ち切り線香」などの演題もありますが、基本的には読み方の問題で、全部同じ演目です。  原話は、江戸時代の笑話集「江戸嬉笑」の中に収められた「反魂香(はんごんこう)」で、それを元に笑福亭の祖である、初代 松富久亭松竹(しょちく)が落語にしたとされています。松竹は、「千両蜜柑」や「初天神」や「猫の忠信」...

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三方一両損

 安寿さんが、落語の「三方一両損」を、私に想起させる記事をお書きになっていたので・・・便乗記事上げです(^ω^)  多くは喰わねぇ~、たった一膳 (大岡越前)  ・・・ってサゲのこの演目ですが・・・まあ、落語的デフォルメ(強調する)を感じさせる演目です。  まあ、江戸っ子気質ってのを理解して無いとあり得ない江戸落語なんですが・・・  ある男。事もあろうに、財布を拾うなんぞと云う、江戸っ子にあるまじきドジな事をしちま...

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