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記事一覧

帯久

 「帯久(おびきゅう)」と云うのは、「帯屋久七」あるいは「和泉屋与兵衛(泉屋与平)」と云う演題でやる事もある上方落語です。奉行の裁きが重要な演目ですので、「帯屋政談」とするのもいいかも知れません。ちょっと長い演目ですが、聴いて損はない、いい噺です。  呉服屋の和泉屋与兵衛の店は、主人の人柄の良さもあって大変繁盛していました。それに引き替え、隣町で営業している、帯屋久七の店は陰気で、客が入らないので...

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お藤松五郎

 両国広小路にあった茶店「いろは」のお藤さんは、歳は十九で錦絵にもなるほどの美人。そのお藤さん見たさに茶店へ客が詰め掛けるので、店は繁盛していたが、おっ母さんと二人で柳橋に住んで贅沢をしていられるのも、お藤は、横山町で道具屋をやっている万屋清三郎の囲い者になっていた。  雨模様なので、お藤とおっ母さんは店を早仕舞いして家に帰って二階で酒を飲み始めた。雨が降り始めたら、元武士で、今は一中節の三味線弾...

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三方一両損

 「三方一両損(さんぽういちりょうぞん)」と云うのは、講釈根多の「大岡政談」に出てくる一つのエピソード。それを落語に取り入れたのが、「三方一両損」と云う落語演目。  かつて小泉首相は、医療費の高騰による財政再建の為の措置として、「診療報酬(医療機関の収入)の引き下げ」、「サラリーマンの窓口負担の増加」、「保険料の引き上げ」を行い、これを称して「三方一両損」の改革と云ったのだが・・・野党議員から「三方...

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漫才ブーム

 データ・・・島田紳助(しまだしんすけ) 昭和31(1956)年3月24日~ 55歳 本名=長谷川公彦 京都市南区出身 大谷高校卒業後、京都学園大学に入学金を払うも、1974年3月に島田洋之介・今喜多代に入門したので、大学へは一度も行っていない。吉本興業所属。  昭和52(1977)年9月に、松本竜介(本名=松本稔 1956~2006 享年50)と、漫才コンビ「紳助・竜介」を結成し京都花月でデビュー。  デビューした頃の紳助は何故かタラス...

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付き馬

【付き馬】(早桶屋)(つきんま、はやおけや) 【登場人物】口の上手い遊び人口車に乗ってしまう吉原の若い衆早桶屋の主人 【概要】 遊び人が、集金に行く途中だから金がないが、「宵勘(よいかん=宵勘定。晩のうちに勘定をする)」でなくてもいいのなら、明日には金が入るから、それでもいいのならと登楼する。「判」を忘れてきたので、向こうで信用しないからと、吉原の若い衆と一緒に集金に行く。  吉原では、金の無い客...

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