FC2ブログ

記事一覧

黄金餅

 らくだとあだ名された馬さん(上方では卯之吉)は、貧乏の末、ふぐ食ってふぐ死んじゃったようですが、同じ貧乏でも門付けで念仏を唱えちゃ小銭を貰って歩く西念(さいねん)と云う坊主。患って寝込んでしまったところを、同じ長屋の隣に住む金山寺味噌を売り歩く金兵衛さんが見舞いました。  どうしたんだい? 薬を飲んでるのかい? 薬、くそうばい(漢字不明^^)と申しましてな、医者を儲けさせるだけですから飲んでませ...

続きを読む

らくだ

 ラクダと云う動物は外来獣であり日本列島には野生のラクダは生息していない。西アジア原産のヒトコブラクダと中央アジア原産のフタコブラクダが現存している。ラクダで有名な映画はピーター・オトゥールが主演した「アラビアのロレンス」だと思います。パリ・ダカール・ラリーでは、砂漠を物ともせずに自動車やトラックやバイクがぶっ飛ばしますが・・・燃料がなかったら走れません。  ラクダは「砂漠の舟」とも呼ばれ、長期間水...

続きを読む

鼻ほしい

 六代目 三遊亭圓生(1900~1979)と云う人は、近代の落語界に於いて最高の噺家であり、圓生以上の噺家はその後誰一人として出現していないと云えます。  亡くなってから33年も経過してしまった現在に於いては、圓生を一回も聴いた事がないのに平気で落語ファンだなどと云っている人がいるやに聞きます。浪曲道場の審査員だった相模太郎のフレーズじゃないけど・・・ちょいと待った! って云いたくなります。圓生も聴かずに落語の...

続きを読む

かんかんのう

 「かんかんのう」は、幕末から明治時代にかけて民衆の間で唱われていた俗謡。元歌は清楽(しんがく=中国清朝の音楽)の「九連環(きゅうれんかん)」ですが、歌詞もメロディーも元歌とはかなり違っています。これは、漢文を意味も判らないまま日本語で訓読したためです。落語の「らくだ」に重要なモチーフとして登場します。  江戸時代の文政3(1820)年の春、長崎の人が大阪難波堀江の荒木座で踊った事から「唐人踊(とうじん...

続きを読む

金明竹

【金明竹】(きんめいちく)【登場人物】与太郎(松公等)旦那女房骨董屋加賀屋佐吉の使い 【概要】 与太郎噺の真打ちです。「他行(たぎょう)」の部分で始まり、「骨皮(ほねかわ)」の部分になり、早口部分の「金明竹」部分となる。 【要旨】 「骨皮」までは、マクラのようなもので、与太郎の空(から)馬鹿のパターンを口演するだけなので、それを書いても致し方ないので止めます。  早口部分の口演では、先代 金馬のも...

続きを読む

プロフィール

藪さん

Author:藪さん

月別アーカイブ