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記事一覧

閻魔堂の騙し討ち

 確かに伯山先生の講談は素晴らしいのだが・・・何と云ってもその上を行った八丁荒らしのスーパースターが虎造さんでした。声・節・語り・・・浪曲に取っての必要な三要素を備え、尚且つ虎造さんは浪曲に落語の笑いを取り入れました。 もし虎造さんが噺家になっていたら、一歳年下の圓生の最大のライバルになっていたかも知れません。もちろんそんな事はありません。かつては大衆演芸の最上位に位置していたのが浪曲であり、最下位に位...

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伯山の石松

 森の石松の物語ってのは、清水次郎長伝と云う事で、浪曲の二代目 広沢虎造(1899~1964)さんの当り演目でした。 虎造さんは、講談の三代目 神田伯山(1872~1932)の清水次郎長伝が大好きで、戦前の若い頃には伯山の追っ掛けをやり、次郎長伝をすべて聞き覚えたほどの次郎長根多の決死隊でした(^∇^) 藪さんはあまり浪曲には詳しくないので、ご通家から突っ込まれそうで迂闊な事は書けないのですが、浪曲ってのは噺家と違っ...

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てれすこ

 ここのところずっと足が痛くて、取材に行けないので生もの(取材してきた動画)を使った記事が書けません。仕方無しに乾き物と云うか干物を使って記事を書いている。 さてここで問題です。藪さんはこの短いマクラに続けてどう云う記事を書くでしょうか? 落語初心者の方にはちょっとお判りにならないかも知れませんが、ご通家にとっては簡単過ぎるサービス問題ですね(^∇^) 生の時は「てれすこ」で、その魚を干したら「すて...

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権現太鼓 フィナーレ

 藪さんのここのところの体調不良は半端ではなく、次から次へと身体に不具合が発生し歩けないために、取材に出掛ける事が出来ないので、生もの(取材してきた映像)では記事が書けないから、乾き物を使ってお茶を濁していました。 今日も今日とて、小石川後楽園で地元の小学生による田植え体験があるので、取材に行きたいのは山々なれど、左足首の関節炎の痛みが半端ではなく、ウィスキーを飲み続けて神経を麻痺させないと発狂し...

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初鰹

 初鰹が出て来る落語演目で知られるのが「髪結新三(かみゆいしんざ)」ですね。歌舞伎演目としての正式名称は「梅雨小袖昔八丈(つよこそでむかしはちじょう)」。 江戸時代には初鰹の値段が異常に高かったらしい。それでも江戸っ子の意地として、羽織を質に入れても初鰹を買って食べたらしい。だから落語ではよく「昨日の初鰹はどうだったい?」、「寒かった」と云うくすぐりが使われます。   江戸時代の初鰹の値段は高...

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プロフィール

藪さん

Author:藪さん

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