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新会長


 会長と申しましても、ピンからキリまでございまして・・・って火焔太鼓の語り出しみたいになっちゃいますが・・・
 
 落語協会の会長ですよ、お客さん。五代目 鈴々舎馬風に替わって、十代目 柳家小三治が六月に会長になるってアナウンスはあったのですが、六月何日なのか・・・落語協会のHPを見ても、会長は鈴々舎馬風になってるし・・・
 
 私は、現代落語に関してはまったく知らないから、そう云う事は知りません。昨日の夕方、NHKのニュースで馬風と小三治が映ってたので、6月25日の金曜日に、落語協会の会長の交代があったんだなと思いました。
 
 数十秒のホンの短い映像でしたが、他局ではまったくやってませんでした。やったのかも知れませんが、私は見ていません・・・と正確に書かないと、突込みが怖い^^
 
 で・・・久々に「今の小三治」を見ましたが・・・人間誰しも同じように歳を取る訳で、小三治も70歳になってました。歳を取ったと云えば、70歳なんですから、チャラチャラしてる方がおかしい訳で、歳相応の貫禄と云うか、噺家の場合は、「枯れて来た」と云う方が「おしゃれ~」ですね(^∇^)
 
 首相の所信表明演説ではありませんが、短い映像でしたが、「会長就任の弁」が数十秒放映されました。落語協会の会員は現在は、330名を越えているそうです。民主党の衆院議員よりも数が多い訳だ。で、彼の持論を云ってました。落語は元々面白く作られているんだから、無理に面白くする必要は無いってね。私もそれに道灌です。はは^^同感が誤変換になっちゃいましたが・・・落語協会のHPで小三治さんのPR動画を見ると、小さんに入門して最初に教わったのが「道灌」と云う事で、その一部をやってます。
 
 何か音源をと思うのですが・・・何がよろしいか・・・。小三治さんの音源って、ほとんどフルパーツやってるのが多くて、長いんです。ほとんどの音源は持ってるんですが、みんな長いんですよね。まあ、短くて面白いところで、「野晒し」でも行きますか・・・

 データ・・・十代目 柳家小三治 昭和14(1939)年12月17日~ 前名=さん治 出囃子=二上がり鞨鼓 本名=郡山剛蔵(こおりやまたけぞう)通称=高田馬場の師匠 紫綬褒章受章(2005) 現・落語協会会長
 
 追記・・・現在の私は、チューブの動画に関する姿勢に疑問を感じていますので、動画を意地でも上げないつもりでおります。きゃんが「上げて~!」ってコメくれれば、すぐにでも上げちゃうけどね・・・(^ω^)
 
 で、私が責任を持った動画を上げる事ができないので、この辺の小三治さんの動画をご覧いただきましょうか・・・この動画クリップのパネルの一番右側にある四角をクリックすると動画が最大化します。スキーの動画のあと、小三治さんは、ホイップ・クリームを付けた分厚いトーストを食べてますが・・・私も食べたい(^ω^)

コメント

No title

複雑な気持ちでおります。
彼が会長になるのは、順当なことですし、もっと前になってよかったと思います。年功序列の厳しい世界であるとはいえ。
しかし、噺家として、もはや晩年を迎えつつあり、病気の、「今、お金を払って聴きに行きたい噺家」に雑務をさせることがいいのでしょうか?

大相撲の理事会などとは違うかもしれませんが、現役を退いた連中がやるのと、(残り少ない)現役を削って、会長をするのと、落語会にとって、どちらがいいのでしょうか?

私は、できれば、「逃げて」ほしかった。

「野ざらし」「初天神」「小言念仏」・・・簡単に紹介する噺としてはここらしょうけど、彼には、自分の趣味のほかには落語だけの時間を与えてあげたいです。

わかってはいましたが、今日は、ちょいとショック。今後、「噺家」としての師匠に影響がでないことを、心からお祈り申し上げます。

No title

*キャバンさん。。
複雑な気持ちは・・・同感です。

でもまあ、落語協会は相撲協会と同じく、現行法上での「特例民法法人」ですが、志ん生が会長だった時に、楽屋での賭博を禁じた事から、相撲協会のように、歴代理事長が賭博を禁じて来なかった団体よりも、問題が表面上は出てきません。

と云うか・・・相撲を国技と云う人が多いのに、何故落語を「国芸(適切な言葉が思い浮かばないので考えて下さい^^)」と云う人がいないのか・・・が私には不満です。

でもまあ、文楽以降の落語協会会長(芸協も含めて)は、みなさん長生きで、最低でも80歳前後までは長生きできますから、協会の仕事は、真打ち披露の口上程度に留めて、副会長や理事会に任しちゃえばいいんです。昨日の段階で落語協会のHPを見ても、新役員が発表されてないので、その点に付いてはなんとも云えません。

No title

*続き。。
芸協会長は歌丸さん。そのあとは・・・小遊三さんあたりでしょうが・・・最大の落語団体の落語協会の会長は、やはり、「上野鈴本の初席のトリを取る噺家=東京落語の第一人者」が本来はやるべきなんです。だから小三治なのであって、他の人じゃ、鳩山や菅内閣と一緒で、名前だけの会長になっちゃいます。

No title

ありがとうございますm(__)m←何が?
気骨のある真の落語家さんですし、ああいう考えの方が会長になっていただくのは順当と思います。でも私も複雑です。もっと若い時にやっていただきたかったです。
枯れている彼が・・・たまらないんです(^^ゞポチhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a420.gif">

No title

藪さん
今回は、私も生意気に書かせてもらいました。
TBしておきます。

No title

*ごんちゃん。。
小三治さんは、ごんちゃんみたいなファンがいて幸せかも~(^∇^)

もちろん、昔の大師匠たちってのは、ごんちゃんみたいなファンに支えられていたし、ファンの期待に応えるだけの芸を持ってました。残念ながら現代の落語界には、芸も無いのに芸人だなんて云ってる不心得者が多いので、私は現役の噺家さんだと、小三治さんを初めとするホンの数人しか聴く気になりません(^ω^)

だからと云って、私は超辛口落語評論家を自認していますので、小三治はまだまだだと思ってます(^ω^)
師匠の小さんのレベルをまだ超えてないと思います。もっともっと枯れ木にならないと・・・(^ω^)

それには、ごんちゃんのような熱烈なファンの応援が必要です。志ん生は、満足に喋れなくなってしまっても、志ん生がそこにいるだけでいいと云うファンに支えられてました(^-^)v

No title

*キャバンさん。。
本当の落語ファンなら、小三治さんが落語協会の会長になった事に対して、その人なりの思いで記事を書くのは当然だと思います。

小三治以外に目ぼしい会長候補がいないってのが、現代の落語不毛の時代を象徴しているのでしょうか・・・?
総理大臣は、国会議員でなくてはならないと云う規定がありますが、落語協会の会長は噺家でなくてはならないと云う規定があるのでしょうか・・・?

もし、それがなくて、匿名でもいいのなら・・・「藪会長!」ってのはイカ飯? (^ω^)
落語協会も、インターネット落語会ってのをチューブで始めたらしいので、どんどんネットの世界に進出したらいいと思います。落語協会のインターネット部門の席亭なら引き受けてもいいですよ(^∇^)

No title

藪師匠、おはようございます。

うっとうしい朝を迎えましたね。

新旧会長が、がっちりと握手をしている場面を昨日のテレビで見ました。
お二人の笑顔を見ていて、とてもスッキリとした交代だなと感じましたね。

No title

私は小三治をほとんど聞いていませんので、何のコメントもできないのですが、
===
小三治はまだまだだと思ってます(^ω^)師匠の小さんのレベルをまだ超えてないと思います。もっともっと枯れ木にならないと・・・(^ω^)
===
う~ん、昭和20年代から落語に親しんできましたが、バタッと落語を聴きに行かなくなったのは、円生が死んだのが最大の原因、次は「小さんがかれるのが怖かった」なのです。
小さんは志ん生とも文楽とも円生とも違います。小さんはいつまでも昭和30年代の小さんでいてほしかった。トチリがあるような小さんを聴くのが怖かった。
この「小さんが枯れるのが怖かった」というのはカミさんも同じです。

No title

(続き)
東宝演芸場の金屏風に志ん生の頭がピカッと光って登場して「お馴染みさんばかりでございまして」と言われたときの優越感、文楽が「井ょーこそのお運びでありがたく御礼モシャゲます」と言うときの期待感、円生が「えぇー、昔からこの。。。」と言うときの安心感、それらと同じく本当に生きた噺家を感じさせてくれた五代目柳家小さん。彼が枯れたら小さんではなくなってしまう。それがわれわれ夫婦に共通した価値観でした。ある意味志ん生、円生、文楽は枯れなかった。小さんも枯れてほしくなかった。今の噺家の皆さんと話していると、「枯れて」からの小さんの話がよく出てきます。「聞きたくない!」と言う心境であります。

No title

皆さん落語協会の会長には熱い思いのお有りなんですね。
私は圓生一門の離脱も含めて…うんざりです。
前会長はかゑるでしょ。。。

志ん朝が亡くなってからすっぱり寄席へ行かなくなったんですが
小三治師匠だけはお金を払っても聞かせていただきたいと思っています。
しょうもない事に巻き込まれず芸に邁進される事とお体を大切にしていただきたいと願っています。

美味しそうなトーストでしたね♪
東海人はあのたっぷりのホイップクリームの上にあんこ乗っけて食べるんです(笑)

No title

本来なら、「志ん朝会長・小三治副会長」となるべきだった。
もっと言えば、小さん師匠から十代目馬生師匠へと引き継がれるはずだった落語協会会長の座。
改めて、美濃部兄弟の早世が今の落語界にとって痛手となっているかを実感しています。

「落語協会会長」という地位に就くことは、決して権力を握ることを意味するのではなく、小三治さん自身もそういうタイプの方ではないのですが、「上に立つ者」なりの苦労が強いられることもまた事実でしょう。
あまり本業に差し障りのないように、そして持病のリウマチを労りながら無理なく務めて頂ければと思います。

No title

*エキさん。。
おはようございます。
梅雨真っ最中と云う、うっとおしい時期になりましたね。

まあ、国技でもない、落語の協会ですから、「野球賭博は早急にやめるように」とかって、一発ギャグをかますのもいいかも知れません(^∇^)

噺家に、「真面目にやれっ!」って云うくらい頓珍漢な意見はない訳です。不真面目だから噺家やってるんですって、圓歌さんはよく笑わせてますね(^ω^)

No title

*けんちゃん。。
数年前に米朝さんが、歌舞伎座での最後の口演と云う事で「百年目」を演じました。その舞台裏がテレビでドキュメント映像になって放映されて、私はその映像を持ってます。

高座を降りた米朝さんは、楽屋で弁当を食べながら不機嫌。おべっか使いのインタビュアーが、「師匠。いい出来でした」。いつもの米朝なら、笑顔でそれに答えるんでしょうが・・・ムスっとして、ただ弁当を食べるだけ。

なおも話しかけるインタビュアーに、米朝は腹を立てて・・・なにがいいもんかい。どこがダメなのか、弟子に聞いてみろっ・・・

話の順番を取り違えてて、同じ箇所を二回やってたと思います。黒門町が「大仏餅」をやった一回前の落語研究会での「鰻の幇間」。ウチでその映像を出しましたが、黒門町の本来の「鰻の幇間」を知っている人が見たら、もう、そどろもどろの出来です。既に「僕も三代目になっちゃったよ」の兆候が出ています。

No title

*続き。。
文楽は自ら退き、圓生は、柏での口演のあとに体調を崩しました。志ん生は、自分からは高座を降りようとしなかった。マネージャーをやっていた長女の美津子さんが、シドロモドロの志ん生を見て「お父さん。もうやめたら」って事で、78歳で高座を降りたんですよね。

話がまとまんなくなっちゃいましたが、志ん生・文楽・圓生の語り出しのフレーズは、文章で読んでもその音声が浮かびます(^∇^)

小さんは彼らとは違うと云うご意見は、理解できます。論理立てて文章を書くほど落語を知っている訳ではありませんが、音源で聞く限りは、小さんのベストは50代。談志は30歳前後。小三治は・・・60歳前後だと思います。

No title

*しゅうさん。。
まあ、協会の会長ってのは、辞退が無い限り、落語界への入門が早かった者の順番なんです。実質的な協会の運営は、副会長や理事会がやり、会長がやる仕事は、真打ち披露興業での口上と、特例民法法人の代表者として文化庁の役人の云う事を聞く役目くらいのものでしょうか・・・

この「野晒し」は、俗に「野晒しの柳好」と云われた、三代目 春風亭柳好の持ち根多ですが、談志、志ん朝、小三治を聴き比べてみるのも面白いかも知れません。

あのトーストを、パネルを大きくして観察すると・・・分厚いトーストの塊ではなくて、トーストの中をくり抜いて、サイコロ状にした小さいトーストが入ってるんですね。考えてみると小三治さんのように手で持ってかぶりついたんじゃ、食べにくい。本来は、皿の上に置いて、ナイフ・フォークで食べるものだと思います(^∇^)

No title

*万年さん。。
馬生・志ん朝の早逝と云うのは、近代の東京落語の最大の損失には間違いありませんね。
特に志ん朝の場合は、亡くなる一年前に談志と会って飲んだ時に、様々な事を話し合ったらしくて・・・四派に分裂した状態になっている東京の落語団体を一本化する。もしくは、芸協はそのままで、旧圓楽一門と談志一門を落語協会に復帰させる。

談志さんは、「フリーの落語家」だなんて云ってますけど、フリーのお相撲さんってのはいないように、落語の定席にコンスタントに出る事が出来ない噺家ってのは、プロの噺家ではなくて、タレントって事になっちゃうはずです。協会から飛び出した団体が復帰するには困難がある訳です。三語楼一門の七代目 正蔵が戦後、協会に復帰した時だって、あんなハンパ者は協会に入れるなって反発があったそうです。正蔵が協会に復帰していなければ、三平は東宝にしか出番は無く、正蔵名跡も協会では使えなかった可能性もあり、東京の落語界の地図もかなり替わったものになっていたはずです。

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