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寄席育ち

 六代目 三遊亭圓生系譜(六代目 圓生に至る師弟関係)

 
 初代 三遊亭圓生 通称=橘屋松五郎 三遊亭元祖 東生亭世楽→山遊亭猿生→立川焉笑→ 1838年没 享年71

 二代目 三遊亭圓生 本名=尾形清治郎 竹林亭虎生→三遊亭花生→立花屋圓蔵(初代)→ 1863年没 享年57

 初代 三遊亭圓朝 本名=出淵次郎吉 圓太郎(初代)の実子 近世落語界の名人 1900年没 享年62

 四代目 三遊亭圓生 本名=立岩勝次郎 三遊亭鯉朝→橘家小圓太(二代目)→三遊亭圓喬(三代目)→ 1904年没 享年59

 四代目 橘家圓蔵 本名=松本栄吉 通称=品川の圓蔵 「首提灯」は絶品と云われた 1922年没 享年58

 六代目 三遊亭圓生 本名=山崎松尾 五代目 圓生養子 橘家圓童→小圓蔵→圓好(五代目)→三遊亭圓窓(四代目)→橘家圓蔵(六代目)→ 1979年没 享年79
http://v9g8.up.seesaa.net/d/E4B889E9818AE4BAADE59C93E7949F20E5AF84E5B8ADE882B2E381A1.mp3 46:03 寄席育ち / 三遊亭圓生
 データ・・・六代目 三遊亭圓生 明治33(1900)年9月3日~昭和54(1979)年9月3日 享年79歳 前名=六代目 橘家圓蔵 出囃子=正札附 本名=山崎松尾
 
 芸歴、75年!。凄い師匠でした。芸歴、40年、50年なんざ、ヒヨっ子です。
 圓生こそ真の噺家だと思います。芸に厳しかったけれども、噺家の世界ってのは徒弟制度ですから、厳しくて当然なんです。芸事の世界ってのは、同好会とか親睦会とは違うんです。弱肉強食の世界であり、たとえ上手く立ち回ってトップになれたとしても、政治家や電力会社の社長と同じように、いずれ化けの皮が剥がれて、逆さ磔になるんです。
 
 圓生さんが五代目 圓生が亡くなった後に、家内が12人と云っているのは、女房と云う意味ではなくて、家族が12人と云う意味です。五代目 圓生は六代目 圓生の16歳年上の義父です。六代目が12歳の時に六代目の母親と夫婦になりました。

コメント

No title

生意気な様ですが、私が圓生師が凄いと思う処は、その台詞の裏にある腹の中の感情まで聴いている我々に感じさせてくれる点です。
例えば「百年目」の旦那は表向きは番頭さんを許していても、腹のお底では完全には許していないと感じさせてくれます。
米朝師だと旦那の人物に感激してしまってそこまでは感じませんが、圓生師には感じさせてくれます。
また、「鼠穴」の兄の人物も弟の夢に出て来る人物が本性では・・・等と感じて仕舞います。
その点だけではありませんが、つくづく凄い師匠だと思います。
志ん生師とは違った凄さですね。(^^)

No title

貴重な音源、ゆっくり聴かせていただきます。
圓生師匠は私が落語を好きになったきっかけとなった噺家さんのうちの1人でした。
「佐平次」「百川」が特に好きで、カセットテープで何度も聞いたものです。

「あたくしもおいおいに桂文楽になる」発言を知ったり、春風亭一柳さんの著作を読んで、あまり聴かなくなった時期もありましたが、やはり凄い噺家さんですよね。

No title

確かに三遍稽古では有りませんが「カセットテープレコーダー」と言う物を
使い始めてから覚えが悪くなったと感じます。
お師匠様と膝と膝を突き合わせて全身を耳にし、
一挙手一頭足を食い入るように見て覚えた日々でした。
手にしているお扇子や張り扇で床は勿論手足をピシピシ叩かれ…
余りに覚えが悪いと手にした物が飛んでくる。

徒弟制度を経験したことが無いと解らないかも知れませんね。

徒弟制度を骨抜きにしてしまったのが今のていたらくの原因だと思っています。
「理屈無く恐ろしい存在が有る」って事は心が引き締まります。
お金を頂いて芸を見ていただく者にとって大切な事だと思います。

圓生師匠が「体で覚える」と仰っています。同感です。
あらゆる芸事は体に叩き込むもので、他事をしていても、
何をしていても体が動くまで叩き込んでこその芸だと思います。
そこから先は…あらゆる体験を元に作り上げて行く物なんでしょうね。

「芸が身を助けるほどの不幸せにならないように」と子供の頃言われていました(笑)

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淡々と語ってらっしゃるけど、スゴイ人生ですよね。義太夫の修行も厳しかったろうけど、落語も一流にまで昇りつめ・・・

お母様が苦労された分、子供の躾をしっかりしたってのもあるのでしょうが、それをキチッと受け取った圓生師匠の度量がね・・・

で、義太夫を止めて落語家になってかき氷が食べられるようになって嬉しかったって話はナントナク知ってたのですが、圓生師匠のことってのは知らなかったです。

ってか、関西の人だったんだ!ビックリ。

貴重な音源有難うございます。

で、ワタシは普段はGoogleのChromeなのですが、このページにアクセスしたとたんmp3データが再生されてビックリしました。MSのIEにかえたら、ツールが表示されて自分で自由に再生できるようになって・・・ yahooのwikiのデザインが可笑しいのか、googleが可笑しいのか。面白いもんですねぇ・・・

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*菖蒲園さん。。
プロがやる落語ってのは、学芸会でやる劇とか、落研がやる素人落語とは違って、お金を取る話芸なんですよね。先代 金馬さんのくすぐりですが・・・噺家は火事になったら何も持たずに、口を押さえて逃げる・・・ってのがあります。つまり、噺家の口は金を生み出す工場なんです。

素人に毛の生えた程度の落語をやって噺家だなんて云ってる連中が多い昨今ですが・・・それだから今の寄席の木戸銭はせいぜい三千円だし、それでも高過ぎるのかも知れません。私は只でも行かないし、お金を出すからと云われても時間の無駄だから行きません。談志はいみじくも、金を払って落語を聴くなら志ん朝しかいないと云いました。

「ぞろぞろ」の記事に書いたメンバーが出演するんなら、二万円の入場料だって行きますよ。つまり単に落語をやるんなら、放送作家の高田文夫がやる落語の方がよっぽど面白いですよ。何故なら下手な噺家よりも落語を知ってるからです。でも、高田文夫がやってるのは、受ける漫談であって、プロがやる落語とは別物だと思います(^ω^)

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*namさん。。
圓生さんは金馬さんと同じで、ハズレの少ない噺家だと思います。でも聴き込むに連れて、オールマイティではないと云うのが判ってきますね。お店噺とか武家や政談物は、間違いなく第一人者だと云えますが、志ん生と文楽が競った「鰻の幇間」にまで手を出さなくても良さそうなものなのに・・・(^ω^)

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*しゅうちゃん。。
師匠との対面稽古は重要だし、以前はそれをやらない限り高座には掛けてはならないと云う暗黙の決め式があったんですけどね。誰から教わったのかハッキリしない演目をやった場合は、天狗連(アマチュア)だよって云われてバカにされたんです。

今はCDやカセットテープがある時代になったので、それを聴いて持ち根多にしちゃう天狗連もいるそうですが・・・落研時代に何十もの持ち根多があっても、プロに入門すると同時に、アマチュア時代の根多はすべて捨てさせられて、一からやり直しってのがプロの世界です。

CDやカセットで憶えたものはすべて、その噺家の物真似であり、そうじゃなかったら自己流だから、それは芸じゃないんです。一門の師匠に小言を云われながら教わったものだけが持ち根多候補になる訳です。教わっただけじゃもちろん金の取れる落語ではありません。何百回となく稽古をし、自分の工夫を加えて初めて高座に掛けられる根多になるんです。

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*おまつさん。。
大阪で生まれたと云っても、四歳の時には東京に出てきているので、大阪弁は使えないはずです。でも、母親は大阪人だったはずなので、母親は大阪弁を使ったはずです。

四歳で子供義太夫で品川の圓蔵一座の内輪になって、九歳の時に噺家に転向して以来ずっと三遊本家一筋で、昭和16年に40歳で圓生を襲名して三遊のトップになりますね。

聴取レポートありがとうございます。
現在私は五つのブラウザと、XPの二つのバージョンとVistaと7でチェックしてますが・・・
W3Cと云うネットの標準規格を提案している団体の勧告に従わずに、各社が主導権を得ようと各社の勝手な規格でブラウザを作ってますので、同じhtmlを読み込んでも、それぞれの表示が多少異なったり違う動作をします。

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*続き。。
ご指摘のクロームの件ですが・・・ヤフーブログは、クロームに対応しているとは書いていなかったと思います(^ω^)

ヤフーブログが対応しているのは、IEだけだと云えます。クロームはもとより、サファリにもファイアフォックスにもオメガにも、100%対応しているとは云いがたい。

クロームの場合、いきなり再生されるのは、mp3形式の音源です。wma形式の音源は、再生ボタンを押してから再生されます(「おお牧場はみどり」の記事を参照下さい)。音源パネルが下の部分しか表示されないのは、「かんたんモード」では、パネルのサイズを書き込むのが必須なので、IE用に、300x45にしてあるからです。

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