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ツバメのフン


 夏も近付く八十八夜。立春から数えて88日目が今日です。茶摘みの季節ですね。

ツバメも初夏の風物詩なのですが、近年の都心では藪さんローカルを除いてはツバメが発見されていないらしい(^ω^)

衛生にうるさくなった昨今ですから、どうしてもツバメのフンが嫌われる。汚いからって、ツバメが一生懸命土や柴を運んで作った産卵床が撤去される。ツバメに産卵床を作らせないキットさえ売られている。

当然ながらそんな場所ではツバメは子育てをしないし、二度とその地域ではツバメは見られなくなります。

藪さんが子供の頃には街に野犬がたくさんいました。当然ながら道路に犬のフンが落ちているのは当たり前。藪さんと同世代の子供たちは何度も犬のフンを踏んでしまいました。

子供たちは「犬殺し」と云ってましたが、区役所(保健所?)の係員が野犬を捕獲して殺処分。街には野犬がいなくなりました。野犬がいなくなるとペットとして犬を飼う人が増えてきたってのはどう云う事なのか?(^ω^)

まあ犬をペットとして飼えるほど敗戦後の日本は経済的に豊かになったと云う事なのか。今では早朝の播磨坂なんか犬の散歩の名所です。現代ではちゃんと犬の糞尿処理キットと云うのも売られていて、フンをビニール袋に入れて持ち帰るばかりではなくて、尿をした場所にペットボトルの水を掛けるのが当たり前になってます。

それをやらないと都会では犬を飼えません。ワイ・ジャパニーズ・ピープル! 犬の糞尿の処理が出来るのに何でツバメのフンの処理が出来ないの?

産卵床の下にビニール傘をぶら下げればフンは落ちてこないし、家の中で飼っているペット同様にフンが落ちてくる場所に新聞紙を敷いて毎日取り替えればいいじゃないか。そう云う努力をしなかったら素晴らしいツバメの子育てのエサやりなんか見る事は出来ないんです。

藪さんローカルの五ヶ所のツバメの産卵場所を人には教えません。意地悪をしてるんじゃなくて、ツバメの子育てを静かに見守りたいからです。人間だってそうでしょ? 出産間近のお母さんのまわりでギャアギャア騒いだらイライラしちゃう。ツバメだって同じなんです。

藪さんはツバメのフンが大好き(^∇^) 自然界の動物観察者はみんなそうだと思いますが、フンを観察する事によってツバメの行動が大まかですが判るんです。


https://www.youtube.com/watch?v=MUYlkwqXzbk
 撮影データ・・・平成29(2017)年4月8日(土)午前五時半 ツバメのお宿

コメント

No title

>ツバメに産卵床を作らせないキット
世の中にそんなものが売られているとは驚きです。
ツバメの巣を大事にしてくれる方もいらっしゃるのに……。
フンの位置で色々な事が推測出来ますね(^^)

No title

おはようございます。(*^-^*)
ツバメ博士藪さん。ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
フンが少ないから餌を少ししか食べてないのですね。
....〆(・ω・。) メモメモ
山中湖でもツバメが泥集めをしていましたが
トンビがいるので泥集めも集団行動でした。
(近付いたら逃げられてしまいました)
都会のツバメと田舎のツバメ。
田舎は人の出入りが少ないので野生動物の敵が多そうですが、
それなりに子育てするのでしょうね。o(*⌒―⌒*)oにこっ♪

No title

私の実家には、4つ5つ燕さんの巣がありました。巣の下に古新聞を敷いて、コンクリートの上に直接落ちないようにしていた。
新聞の上に落ちた糞は、一部、アロエの鉢植えの肥料にする以外は、新聞紙ごと燃えるゴミと言うか風呂の焚き付けにしていました。

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*菖蒲園さん。。
これは4月8日の早朝に撮影した動画ですから、一ヶ月近く前でどこに産卵床を作るのか判らない状態でした。種明かしをしちゃうと、現在は右の棚の産卵床でお母さんが卵をあっためてます(^∇^)

そこに至るまでには紆余曲折のドラマがあったんです。ツバメの個体識別が出来ないので正確な事は云えませんが、お母さんが抱卵状態になるまでは何羽ものツバメがこの産卵場所の一等地へ下見にやってきました(^∇^)

今年は子育てをしないのかと思ってしまったほど、表の棚で一羽も寝ていない事がありました。裏の棚で一羽だけツバメが寝ている事もありました。

都心では確かにツバメが少なくなっていると感じたのは、五羽くらいのヘルパーさん軍団が発見できずに、今年は一羽のヘルパーさんしか発見出来ていないんです。そんな状況では都心のツバメはカラスに駆逐されてしまいます。

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こんにちわ。都営新宿線の西大島駅の構内にも、毎年ツバメが巣を作りますよ。フンの影響もそれなりにありますけど駅員さんもお客さんも協力して見守ってます。地下鉄構内は外敵も来ないし安全ですよねー。

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そういえば犬殺しっていましたよね~。
東京は空襲で焼け野原になったのに敗戦後は野犬がけっこういましたよね。
同じころに隅田川に架かってる新大橋のからツバメが大川をスイスイ飛んでいたのを思い出しました。昭和20年代だったです。芭蕉庵のあるあたりに竹屋さんがあってそこにもツバメが飛んでいました。きっと近くに巣があったのでしょうね。私はその近くの長唄のお師匠さんに通ってました。

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*まーぶるさん。。
山中湖。懐かしいなぁ(^∇^) かつては年間に20回くらいブラックバス釣りに山中湖へ通ってました。帰りに中央高速の大月線の都留のサービスエリアでジャガベー(ジャガイモとベーコンの串刺し)を食べるのが楽しみでした(^∇^)

藪さんは過去に何本もの40センチ以上のブラックバスを釣ってきましたが、藪さんが釣った最大のブラックバスは、山中湖の山中地区の桂川の流れ出しの浅場の藻場で釣った50センチのブラックバスです。山中湖では最大級と云えます(^∇^)

ツバメは時速200キロで飛行できると云われてますし、大型の猛禽類と違って方向転換が容易に出来るので、時速380キロで飛行できると云われているハヤブサでも、飛行中のツバメを捕獲する事は困難だと思われます。都会にトンビがいてくれれば、カラスやハトを追払ってくれるんですけどね。

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*Marsさん。。
ツバメが産卵床を作る場所と云うのは条件のいいところなので、本来ならばその近くに複数の産卵床が作られてもおかしくないんです。

でもツバメのお母さんは、他の産卵床が目に入るのを嫌うと云う傾向にあります。藪さんローカルの場合は、表と裏の棚の間に天井を支える梁が入っているので、二ヶ所での子育てが可能なんです。でも表側と裏側にそれぞれのテリトリーを持ちますので、梁を超えて侵入すると電線で見張りをしているヘルパーさんに攻撃されます。

ツバメの行動って逐一リーズナブルなので、何時間観察しても飽きません(^ω^)

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*盆町子さん。。
西大島駅はかつて藪さんも仕事の関係で結構利用していました。ダイエーの前にあるお寺の名前は忘れましたが、立派なお閻魔さんの像がありました。ダイエーの駐車場の上の方はハトが住み着いちゃって、フンでどうしようもない状態になってましたけどね(^ω^)

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*安寿先生。。
人間活動が少なくなると野生動物は生き生きとするんです。

場末の飲み屋の回りには野犬が少なかった。当然ながら酔っ払いのヨタ話として、煮込みに入ってるのは近所にいた野犬の肉だってのが定番でした(^ω^)

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> 藪井竹庵さん
ハンバーガーにも入っているっていう都市伝説もあったような???

No title

餌をあまり食べてないからフンが小さいんですか~納得です
さすがツバメ博士^^ まだ青虫が少ないですからツバメはそれを見計らって子育てするんじゃないでしょうか^^

No title

*安寿先生。。
日本マクドナルドが銀座三越の中央通り側の一階に店を出したのは45年前の1972年頃だったと思いますが、当時はまだ日本には肉食文化が定着していなかったので、あれは牛肉ではなくて犬の肉だと多くの人が云ってましたね(^ω^)

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*右近さん。。
ツバメは基本的に日本で二回の子育てをします。もちろん同じツバメのお母さんではなくて、一回目の子育ては五月に行われ二回目の子育ては、六月中旬以降に行われます。

ウィキペディアには、一回目の子育てに失敗したツバメが二回目の子育てをする事もある・・・なんていい加減な事が書いてありますが、すべてのツバメが四月の始めに一斉に日本にやってくるのではなくて、開高先生が仰ってるアラスカに於けるキングサーモンの産卵と同じように、一回目の子育てをするファーストランと二回目の子育てをするセカンドランがあると観察できます。

四月初めにやってくるファーストランのツバメはベテランで何度も産卵しているツバメで、子育てが上手い。6月中旬にやってくるセカンドランのツバメは若いツバメで、子育てが下手(^∇^)

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