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ツバメの勝手でしょう


 ツバメは民家のそばで子育てしているにも拘らず、実はその生態はよく判っていません。

ウィキペディアとか日本野鳥の会のページに書かれているワンパターンのツバメの生態は、藪さんから云わせると、ちやんちやら可笑しい。こいつら適当な事を書いているけれど、藪さんのように24時間ツバメの観察をしているのかようって云いたくなります。

ツバメはオスメスの二羽で子育てをしているように見えますが、実はそうじゃありません。ツバメの社会は一妻多夫制であり、一羽のメスの子育てをサポートする五羽くらいの地域を巡回しているオスがいるんです。藪さんはそのオスたちを、ヘルパーさんと名付けました。

つまり、ツバメのメスは特定の一羽のオスと交尾をして、一日に一個ずつ三~五個の卵を産んでから抱卵するんじゃないんです。一妻多夫制と申し上げた通り、特定の一羽のオスではなくて複数のヘルパーさんの中の一羽と交尾をして卵を産みます。

ヘルパーさん軍団のウチの一羽が産卵が始まったメスを常にガードします。傍目にはそれがツガイだと見えるんですが、ヘルパーさんは地域に何ヶ所もある産卵床のガードをするので時々別のツバメと交代する事もあります。

藪さんは実際に目撃しましたが、産卵床にカラスが近付いた場合、まずヘルパーさんが高速でカラスの周りを飛び回ります。それでもカラスが移動しない場合は、ツバメの数が二羽、三羽と増えてきます。そのツバメたちは地域を巡回しているヘルパーさん軍団なのです。

ツバメはカラスを攻撃する訳ではありませんが、複数のツバメに高速で飛び回られたらイライラして、やがて飛び去ります。そう云う事は何度もツバメを観察していないと判りません。

ツバメが夜にどこで寝ているのか判りますか? そんな事も観察せずにツバメの生態なんか判る訳がない。たまたまなんですが、藪さんローカルにあるツバメのお宿は駐車場への入口なので、夜になると蛍光灯が点灯するから寝ているツバメを観察しやすい。

ツバメが寝ている時に蛍光灯が眩しいだろうと、明かり除けのボール紙まで設置している。だからこそ毎年快適なこの場所にツバメが子育てをしに来るんです。

ツバメの寿命は七年から十五年と云われてますが、毎年同じツバメがこの場所で子育てをしているんじゃないと思います。ここの産卵床から巣立ったヒナ達もここへ帰って来る訳ではないと思います。でも藪さんローカルでは毎年五ヶ所で確実にツバメが子育てをしています。

何故か? 産卵床が撤去されないように藪さんが住民を説得しているからです。カラス対策やフン対策などいろんな事を話し合ってます。もちろんツバメにはそんな事は伝わらないけれども、快適な場所だからこそツバメが毎年子育てを出来るんです。

ツバメの子育てを見たかったら、まず環境作りをする事だと思います。


https://www.youtube.com/watch?v=4Pl5Ojbz-b0
 撮影データ・・・平成29(2017)年4月13日(木)午前4時40分 ツバメのお宿

コメント

No title

おはようございます。(*^-^*)
(*ノ・ω・)ノオオオオォォォォ
藪さんが住民さん達を説得しているのですね。ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
雛が誕生するとフンもいっぱりになりますしね。ϵ( 'Θ' )϶
藪さんのツバメに対する愛情もあるので
ツバメさん達は安心して子育てができますね。
ヾ(。╹◡╹。)^♡ノ゙

No title

>ちやんちやら可笑しい
志ん朝師匠が「大工調べ」とか「真田小僧」で言っていましたね。(^^)
好きなフレーズです。あの頃、噺を聴いて大笑いした頃が懐かしいですね(^^)

No title

*まーぶるさん。。
藪さんは毎日ではありませんが、朝5時前後にはツバメの観察をしています。近所の人たちはツバメのお宿の場所を知ってますから、散歩のついでに覗いて行きます。抱卵に入る前は朝5時にはツバメはいません。

藪さんは現在のツバメの状態を説明しています。ツバメの子育てが如何に大変な事なのかを理解できれば、汚いから産卵床を撤去しようなどと云う人はいなくなります。

でも藪さんはフンの掃除をしたり新聞紙を産卵床の下に敷くと云う作業はしません。だってここは藪さんのウチじゃないんで、余計な越境行為は出来ません。あくまでも、ツバメの子育てに人間が関わるのはどうしたらいいかと云う、理論的な事をツバメのお宿のご夫婦と話し合ってます。

藪さんは出来るだけ余計な事はしないでくださいとアドバイスしています。ツバメは棚の上に産卵床を作るんじゃありません。棚はあくまでも壁に作られた産卵床からボロボロと土が落ちないように、あとから設置したものです。

右上の写真を拡大してご覧下さい。裏の左側の棚の右側の壁にボツボツと土が付いています。そこに新たに産卵床を作ろうとしているんです。

No title

*菖蒲園さん。。
「ちやんちやら可笑しい」は、確か志ん生も何かの演目でやっていたはずです。

最近藪さんは思うのですが、今の中堅くらいまでの噺家は「くすぐり」とは何かって事をよく判ってないんじゃないかと思います。それが判らないんだったら噺家になるよりも漫才師になったほうが成功しますよ。

例えば「電車混むね」なんてのは、普通じゃ笑わないけれども絶妙なタイミングで入れると非常に面白い。それが落語の「くすぐり」なんです。

No title

こんにちは
いよいよ燕の子作りの時期になったのですね。
ナイス!
まだ我が家の周りでは見ていないのですよ。

今日は小石川植物園は無料の日でお天気も良いし賑わっていることでしょう。

No title

「ちやんちやら可笑しい」はフツーに喋り言葉で言ってました。その前に「10年早いよ」とか「おとといおいで」なんて付けませんでしたか?
下町のオジサンの言葉でしたよね。

あら、ツバメのことがどっかへ飛んじゃった~ヽ(^o^)丿

No title

*笑みさん。。
藪さんローカルよりも笑みさんローカルの方が多摩川の日野橋周辺の河川敷で待機している五千羽のツバメは子育てにやって来易いと思うのですが、ツバメの勝手でなかなか人間の思い通りにはツバメは子育てをしてくれません。

明らかにツバメが子育てをしやすい場所ってのがあるんですよね。藪さんローカルの半径一キロ以内にある五ヶ所で毎年子育てが行われている場所以外では、藪さんはツバメを見た事がありません。

湯島天神へ行く途中の菊坂で飛行中のツバメを発見したのですが、しばらく探したけれども産卵床は発見できませんでした。おそらく白山通りのペンキ屋さんに産卵床を作っているツバメが飛行していたんだと思います。

5月4日のみどりの日は、小石川植物園や都立の公園の入園料が無料なので以前には藪さんは、六義園とか岩崎庭園とかにも行ったのですが、残念ながらだんだんそう云うパワーがなくなっちゃいました(^ω^)

No title

*安寿先生。。
江戸落語のフレーズって、タイミングが上手いと聴いていて非常に心地良い。現代落語ってどこが面白いんだか藪さんにはまったく判りません。客のレベルがテレビの悪ふざけのバラエティ番組を面白いと云うレベルニ落ちてしまったからでしょうね。

以前の噺家はご通家の客が育てたんだけれども、客のレベルが落ちてしまった現在、昇太やこぶ蔵でさえ師匠だなんて云われてる。圓生が存命だったら落語協会から追放されてますよ。昇太は芸術協会で別の団体だけれども、歌丸さんが死ぬまで小遊三に会長を交代できない芸術協会なんてもはや解体すべきです。

ツバメの行動は小説よりも奇なりです(^∇^) でも現在はちゃんとお母さんが卵をあっためでますのでご安心下さい(^∇^)

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