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ヒナは眠い


 赤ん坊は寝るのが仕事ですね。大きくなったら何になろうだとか、終活なんか考えません(^ω^)

ツバメのヒナも同んなじ。東京都生まれだけれど選挙権が無いから一ヵ月後の都議選の事なんかどうでも良くて、ただ寝てるだけ。お腹が空いているのかどうなのかはよく判らないが、お母ちゃんがエサを持ってくるからそれを食べる。お尻を突っつかれるからフンをする。

何も考えずにただ寝てるだけのツバメのヒナの生活。藪さんもそんな生活をしたい(´,_ゝ`)プッ

人間とツバメのヒナとどっちが優雅な生活をしているかと云ったら、ツバメのヒナの方が優雅でしょう。でも優雅なのはヒナの内だけで、巣立ったあとは弱肉強食の厳しい自然界の中で生きて行かなくてはなりません。健康保険も年金もありません。寅さんと同じです。

だいたいのツバメのライフサイクルですが、まずツバメのお母さんが産卵床を作り始めます。5日程度で出来上がって、お母さんの子育てを支援する地域の複数のオスのヘルパーさん軍団の一羽と交尾し、一日に一個ずつ卵を産みます。

だいたい5個くらい産んでから卵をあっため始めます。二週間ちょっとで孵化し、その後二週間ちょっとでヒナはグングン成長し巣立ちます。つまり産卵床を作り始めてから約一ヵ月半で巣立ちます。

ツバメの子育てはそれで終りではありません。巣立ったツバメのヒナは人間で云えば三歳児程度です。お母さんがいなかったら餓死してしまいます。巣立ったあと、一ヵ月半程度は飛行訓練と自力でのエサ獲りを教えなくてはなりません。

セカンドラン(二回目の子育て行動)のツバメは、遅くとも6月中頃までに産卵床を作り始める必要があります。そうじゃないと7月末までにヒナが巣立てません。それから一ヵ月半の飛行訓練がある訳なので、9月半ばまでに南の島まで数千キロ飛んでいくヒナの尾羽が、長距離飛行が可能なほど長く伸びている必要があるんです。

6月半ば以降に産卵床を作る場合もありますが、上記の理由から既に時期が遅いので実際の産卵にはいたらない場合が多い。だからファーストラン(一回目の子育て行動)のツバメのヒナには早く巣立ってもらって産卵場所を空けて欲しいんです(^∇^)

https://www.youtube.com/watch?v=O0luEDoz-MU
 撮影データ・・・平成29(2017)年5月27日(土)午後 都内某所S

コメント

No title

おはようございます。(*^-^*)
都知事選を控え、小池さんもバタバタしてますね。
こちらの産院でも雛が誕生したのですね。
ゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ
雛が爆睡してますね。。゚( ゚^∀^゚)σ゚。 ケ゛ラケ゛ラ
人間の子供も寝る子は育つと言いますが、
ツバメも寝て大きくなっていくのでしょうね。
(*′艸`)
二週間ちょっとで孵化し、二週間ちょっとで巣立つ。
....〆(・ω・。) メモメモ
勉強になります。有り難うございます。m(_ _*)m

No title

カラスはホバリングできないので
前記事の産院もこちらの産院も
カラスに狙われない産卵床ですね。o(*⌒―⌒*)oにこっ♪

No title

今朝は電線にツバメが並んでました。底へやや大きなツバメが来て口移しに何やら食べさせていました。ホバリングしながら次々となんでいたツバメに食べさせていました。
それから少したってみんなで一斉にどこかへ飛んでいきました。飛行訓練をしたようです。
今また近くへきて囀っています。見ていて飽きないです。

No title

*まーぶるさん。。
素晴らしい産卵床の写真をゲスブに貼っていただきありがとうございました。残念ながら藪さんローカルの産卵床は都市型なのか、カラスの攻撃を防止する獲得形質なのか・・・天井に近くて道路からは見えにくい狭い場所に作るんです。だからカメラが天井につっかえちゃって産卵床の中を撮影する事ができません。まーぶるさんのツバメの産卵床の写真は、藪さんには大いに勉強になります。

ご面倒だとは思いますが、出来るだけいっぱい写真を見たいのが本音です(^ω^)

まーぶるさんローカルのあの四個の卵が今後どうなるかが楽しみですね。

No title

*まーぶるさん2。。
カラスはツバメのヒナをさらう・・・ホント?(^ω^)

それってもしかしたらイメージが優先した都市伝説なのかもしれません。藪さんローカルのツバメのお宿のご主人にお話を伺うと、カラスに襲われたのはこの十年で二回だそうです。

野生動物ってダーウィン先生の種の起源と云う本を参照するまでもなく、自己防御をするんです。郊外に作られた産卵床は、その中を覗き込める大らかな産卵床。都心部の産卵床は天井に近い場所に作られる。カラスは大きいので、狭い場所に作られた産卵床を襲う事は出来ません。

でもカラスは賢くて、産卵床の下から羽ばたきながらジャンプをして産卵床の土を太いクチバシで崩すんです。落ちたヒナを咥えて、子育て中のカラスのヒナに与えます。

No title

*安寿先生。。
オー素晴らしい。その行動は、安寿先生ローカルではファーストランのツバメのヒナが巣立ったんです。

ツバメの子育てって皆さんは産卵床にいるヒナへエサをやる事だと思ってますが、実はそうじゃなくて巣立ったあとの飛行訓練が観察できる場所が一番素晴らしい。

産卵床から巣立ったツバメのヒナは人間で云うと三歳児。お母さんは子つばめがはぐれないようにゆっくり数分飛行してから電線に戻りエサを与える。その飛行時間を徐々に長くしていくお母さんの子育ては実に感動的です。

お母さんがちょっときつめの調教をすると、ドン臭いヒナはついて行けずにはぐれます。でもローカルの飛行訓練中の他のお母さんに付いて行けば、自分のお母さんじゃないけれどもエサをもらえます。ツバメの子育てって本当にリーズナブルです。人間もツバメに学んで欲しい(^∇^)

No title

こうして観るとツバメの口は大きいですね
かなりの虫も入りそうです
今はのんびりの幼鳥も半年後には過酷な長距離飛行が待っているんですね
本能とはいえ、凄いことです
ナイス

No title

*右近さん。。
ツバメのヒナの口は親ツバメにエサを入れてもらいやすいように、目立つように白くなってるし大きいですよね。親は四六時中エサを持ってきますが、さすがにヒナの消化能力ってのもありますから、エサを持ってきても寝てる時があります。

ヒナのお腹はいつも満腹状態です。巣立ち間際になるとかなり大きくなってきて親ツバメよりも大きくなったりします。でもその状態では身体が重くて翼の弱い筋力では飛べないので、エサやりを控えるようになります。お腹が空いたヒナは産卵床を飛び出すようになります。

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