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集団的子育て


 野鳥の多くはオスとメスのツガイで子育てをしているんだと思いますが、ツバメは違います。地域に産卵床が複数ある条件のいい子育て場所では、落ちこぼれてしまう死んでしまうヒナを作らないために、複数のメスと複数のオスが協力して集団的に子育てをしている事が観察できます。

カルガモもツガイでは子育てをしてません。個別的子育てなのでヒナはお母さんとはぐれてしまうと死んでしまいます。お母さんの後を付いて行くヒナの姿が報道されて可愛いのですが、そのヒナの数が日々減っていくと云う自然界の厳しい掟までは報道されてません。カルガモのヒナの半分以上は多分成鳥にはなれないんです。

産卵床から巣立ったツバメのヒナは、お母さんが飛行訓練をします。藪さんがヘルパーさんと云っているオスのグループは、飛行訓練中に天敵のカラスに襲われないようにガードするだけで、ヒナにエサをやったりはしません。ヘルパーさんがヒナにエサをやるのは巣立ち間際のたくさん食べるヒナにお母さんのエサやりが間に合わない時だけです。

お母さんは巣立ったヒナの飛行訓練に掛かりっきりで、巣立たずに産卵床に残っているヒナに巣立つように呼び掛けるのですが、当然ながらエサはやりません。ドン臭いヘルパーさんが産卵床に残っているヒナにエサをやったりするから、巣立ちが更に遅れてしまう(^ω^)

電線に止まっているツバメを見て、それがどう云う状態のツバメであるかを判断できるのは、藪さん以外にはいないと思います。だって藪さんは時間が許せば24時間ツバメの観察をしています。藪さん以上にツバメの観察をしている人はいないはずです。藪さんがビデオカメラで今年のツバメの巣立ちを撮影しているんですから、藪さんに話し掛けないでくださいね。ツバメのお宿の奥さんはどうしても藪さんに話し掛けたいらしい(^ω^)

で、ツバメのお宿と平行の電線に止まってる四羽のツバメは、この日の午前中に巣立ったヒナです。それと直角の電線に止まっている一羽のヒナは、多分数日前にペンキ屋さんから巣立った五羽のヒナのウチのはぐれヒナです。でもお母さんはちゃんとそのはぐれヒナにもエサを与え、巣立った四羽のヒナにもエサを与えます。

右上の写真で、はぐれヒナの右上を飛行しているのが四羽のヒナのお母さんです。ヘルパーさんの仕事はもっぱらお母さんのガードです。ですから、ヒナにエサをまったく与えない訳ではないけれど、電線に止まっている五羽のヒナにエサを与えているのは、都内某所Tで子育てをしたお母さんです。

この時点では産卵床に巣立てない一羽のヒナが残ってます。お母さんは巣立った四羽のヒナと、途中で合流したはぐれヒナにエサを与えるのに忙しいので、巣立ってないヒナにエサを与える時間はありません。ヘルパーさんが時々産卵床のヒナにエサを与えてます。

はぐれヒナはずっとはぐれたまんまなのか? そんな事はありません。藪さんの観察では遅くても翌日には、近所で飛行訓練をしているお母さんグループに復帰します。じゃあこのはぐれヒナはどうなったのか? 夕方の観察では巣立った四羽のヒナはまた産卵床に戻って五羽で寝てました。

と云う事は、お隣(直線距離で約800メートル)で子育てをしていたお母さんが、迷子をこっちのお母さんのところに探しに来て連れ帰ったと云う事です(^∇^)

藪さんが何故ツバメはツガイで子育てしてるんじゃなくて、地域の集団で子育てしていると申し上げている理由がお判りでしょ? ツバメの産卵床を発見できた場合、頑張ってそこから半径二キロ以内を探すと他にも産卵床を発見できるかもしれません。

少なくとも藪さんローカルの四ヶ所の産卵床のお母さんは、近くのどこに産卵床があるのかを知ってるはずです。何故? 入居のバトルをしたお母さん達だからです。それぞれのお母さんには一羽のヘルパーさんのガードが付いているのですが、当然ながら食事休憩ってのもある訳で、休憩中は地域のヘルパーさん軍団の一羽と交代します。

https://www.youtube.com/watch?v=pBodMznH_i4
 撮影データ・・・平成29(2017)年6月4日(日)お昼 都内某所T

コメント

No title

おはようございます。(*^-^*)
一羽残ってますね。ププッ ( ̄m ̄*)
燕尾の長さの違いで電線の雛と大人が分かります。
はぐれた子供にも餌を与え、子育てをするとは・・・
ツバメの社会は素晴らしいですね。+.゚(*´∀`)b゚+.゚☆
ちなみにこちらの雛鴨はカラスに襲われてしますそうです。
ツバメと違って集団でカラスを追い払う事ができないのかもしれませんね。('◇')ゞ

No title

迷子ちゃんをお母さんが連れ戻しに・・・ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!

迷子ちゃんもε-(´∀`*)ホッとしてますね。
o(*⌒―⌒*)oにこっ♪

No title

おはようございます!お宿の奥さんと藪さんとのツバメ談議、これはこれで全然アリですよー。マムシさんのラジオ中継みたいでワタシは面白いと思いました。期せずして国民的長寿番組の味が出てました。客いじりは藪さんはお嫌いかもしれませんけど。偶然の味が面白かったです。

No title

*まーぶるさん。。
電線に四羽止まっているツバメの一番右側のをお母さんだなんて云っちゃってますが、あれは巣立ったヒナです。お母さんの燕尾はもっとはるかに長いし、ヒナが巣立った後のお母さんは電線で休憩なんかしてる暇がないほど忙しいんです。

カモのヒナですか? カラスだって子育て中なので大きなエサが必要なんです。それが自然界の掟です。都会に何故ハシブトガラスが増えたのか? 都会には台所ごみと云う、人間の食い残しのエサがいっぱいあるからです(^ω^)

自然界ってのはちゃんとバランスしてるんです。藪さんローカルにはムクドリによるフン被害はまったくありません。カラスがいるのでムクドリは生息できません。

No title

*まーぶるさん2。。
藪さんローカルには、ツバメが止まって寝やすいポールの止まり木が設置されているし、夜間にも観察できるように蛍光灯が点いている。

ペンキ屋さんがある白山通りは東京の南北の主要幹線ですから、電柱や電線が撤去されちゃってて、巣立ったツバメがどこで寝ているのかが判らない。でも藪さんローカルは千川通りの裏通りなので、まだ電線があってツバメの観察がしやすい。

藪さんローカルの四ヶ所のツバメの産卵床って、半径500メートル以内に集中しています。それ以外の場所で藪さんがツバメの産卵床を発見したのは、三年前の大塚の産卵床が最後です。

四ヶ所の狭い範囲のお母さんツバメは、みんな知り合いのはずです。飛行訓練にしたってその範囲は重なる筈です。あ~らご免あそばせ。ウチの子がお宅にお邪魔してました? って、会話をしてるかもしれませんね(^ω^)

No title

*盆町子さん。。
普通は藪さんのように喋りながらビデオを撮影している人っていませんよね。ビデオカメラに付いているマイクは周囲の音を録音するモノで、自分の声を録音するものじゃないと誰もが錯覚してる。

チューブに落語と云う長い動画を上げる方法を開拓したのは藪さんだと思ってますが、残念ながら呟き動画は今だにチューブに浸透してません。まあ普通の人は、アドリブで情景を説明するなんて事はやってないので、お祭りの動画でも神輿をただ撮影するだけの動画になっちゃう。

藪さん動画の真髄は藪さんの喋りです。だから藪さんはいつもビデオカメラで撮影しながら一人で喋ってる。その状況で、自分に話し掛けられたと勘違いする人が随分います。浅草六区で取材してたりすると、夜っぴて飲んでた酔っ払いに時々絡まれます(^ω^)

No title

ツバメのお宿の奥さんとのやり取りが面白かったです。
藪さんのひとり呟きもたまには相方を入れた方が楽しいです。
寄席にも色物がありように落語ばかりよりいいかもです。

No title

*安寿先生。。
ブログで受けが良かったって今度奥さんに云っときます。以前の動画で奥さんの後姿の遠景は登場してますけどね。所さんの番組の第一村人発見みたいな感じです。

一通り撮影が終ってから話し掛けてくれればいいんですが、藪さんが撮影しているとすぐにどっからともなく現れて話し掛けてくるんで、何度も撮影を中断しなくてはなりません。

実は今日の夕方子育て場所に異変があったので撮影していたら、またまた割り込んできたので、今度、顔出ししちゃいますよって脅かしてみましょうか(^ω^)

藪さんローカルのたくさんの人とのツバメ談義や、播磨坂下おばさんとの歩道園芸の話は面白いんだけれども、プライベート映像ならともかく、チューブに上げる映像としては個人情報保護の為に使えません(^∇^)

No title

奥さんに勝手におしゃべりさせないで上手に誘導して藪さんと掛け合いでもなさったらどこの動画にも見られないユニークな動画になると思いますが…
歩道園芸家のおばさんも先に許可もらってから声だけでも出したらどうでしょうか???

No title

巣立てない1羽をみんなが見守っているんですね
はぐれビナもいてヒルパーさんも忙しそうです
ナイス

No title

*安寿先生。。
ツバメのお宿の奥さんも播磨坂下おばさんも、時代劇の長屋で井戸端会議をしているような感じです(^ω^)

何人ものおばさんがいるんですが、その中のオピニオンリーダーで、め組のおかみさんみたいな人なんです。ごくごく普通の人で、一般的な下町のおばさんですから、ツバメに付いて難しい質問が出たりすると、藪さんに話を振ります(^ω^)

問題なのは、飲み屋の酔っ払い同様に同じ事を何回も云うんです。はっきり云って、藪さんとばかりではなく他の人とも話が噛み合わないんです。お宿のご主人は藪さんより一回り近く上のご高齢で、今年は体調が悪いのかあんまり外に出てきてくれませんが、ご主人となら科学的会話が出来るんですけどね(^ω^)

つまりオールアドリブの藪さん動画で他の人が勝手に話し掛けてくるのはNGです。もしそれがお好みならば、藪さんは台本を書かなくてはなりません。

安寿先生のような聡明な方ではなくて単なる下町のおばさんですがら、科学的な話に持って行くのは難しく、そもそも藪さんの話を理解出来ていないんです(^ω^)

No title

*右近さん。。
野鳥は人間とは違って厳しい環境に晒されているので、一年中子育ては出来ないから春から初夏に掛けての一時期だけ子育てをするんですね。何故ヘルパーさんと云う用語を使ったのかと云うと、お母さんとなるメスの子育てを手助けする(help)と云う意味でヘルパーさんとしたのです。

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