FC2ブログ

記事一覧

ツバメの巣立ち


 ツバメのヒナが産卵床から飛び立つ事を巣立ちと云います。産卵床と云うのはあくまでも卵を産みヒナに孵り巣立つまで利用する場所であって、ツバメの寝床ではありません。だから巣立ったツバメのヒナは産卵床には帰って来ないのが普通です。

しかし自然界の営みと云うのは小説よりも奇なりで、例外ばっかりなんです。だからこそツバメの子育てには定説がないのかも知れません。

ツバメは環境にもよりますが、3~7個の卵を産むようです。無事にヒナが育てば3~7羽のヒナが巣立つ事になります。巣立ち間際のヒナは親鳥と同じくらいの大きさにはなっています。産卵床で羽ばたき練習はしているのですが、産まれてから一度も産卵床の外へ出た事がない、人間で云えばつかまり立ちをする程度の赤ちゃんなんです。

親鳥が産卵床の外からツピーツピー(巣立ちなさい)と呼び掛けても、一斉に巣立つ事は稀です。例えば五羽のヒナがいて、三羽のヒナが先に巣立ったけれども、二羽のヒナが巣立たなかった場合、お母さんツバメはどうするか? 林先生ならご存知ですよねぇ? (^ω^)

林先生は文系で理系じゃないし、そんな事を調べても藪さんブログくらいにしか書いてないから多分初耳だと思いますので、初耳学に認定~(^∇^)

小池知事は東京の無電柱化を進めていますが、電線がなくなるとツバメが減少するって事をご存知なのだろうか? 電線がほとんどなくなった大手町の気象庁の周りでツバメが発見できないのは当然なんです。電線がなくなるとツバメが子育てしにくいんです。

先ほどの話で、先に巣立った三羽のヒナを近くの電線で待機させ、残りの二羽の巣立ちを待てば五羽のヒナが無事に巣立てる訳です。もし電線がなかったら、お母さんは三羽のヒナの飛行訓練に入るので、産卵床に残った二羽のヒナが迷子になる可能性があるんです。

白山通りは、東京を南北に走る一級国道なので、ペンキ屋さんの産卵床があるところには既に電線がありません。藪さんは産卵床のガードをするヘルパーさんをまったく発見できてません。その点千川通りやその裏通りには電線があるので、ツバメが産卵床を作りやすい場所なんです(^∇^)

https://www.youtube.com/watch?v=qHIDlFsi82Y
 撮影データ・・・平成29(2017)年6月4日(日)午後六時 都内某所T

コメント

No title

おはようございます。(*^-^*)
みんな産卵床に戻ってきちゃったのですね。
。゚( ゚^∀^゚)σ゚。 ケ゛ラケ゛ラ
お母さんが運んでくる餌を待って・・・ϵ( 'Θ' )϶
赤ちゃん返りしちゃいましたね。(*′艸`)

No title

電線の重要性が判りました
確かに見守る所がないと巣立ちを促すこともできないし、ヒナも心細いですよね
ナイス
それにしてもまた皆でいるなんて困ったもんですね^^
まだ飛び立ってないヒナが心配です

No title

余程居心地がいいのでしょうね。満員でもイイみたいですね。
電線に代るものを小池さんは考えなくてはいけませんね。(*_*)

No title

早く巣立ってくれないと、ゆっくりチューハイ飲めませんね!そこはアタシの寝床なんです、つってまた戻ったりして。ナイスのポチ。

No title

*まーぶるさん。。
リコメが遅くなっちゃってすいません。でもツバメの巣立ちって一筋縄では行かなくて、まだまだすったもんだがあるんです。この産卵場所はツバメの観察がしやすいといつも申し上げてますが、他ではほとんど不可能と思われる、巣立ったあとの産卵床にはいないツバメの親子がどこで寝ているかの観察もできるんです(^∇^)

さすがに昨日の白山神社のあじさい祭りの取材に行く前のお昼の観察では、ファーストランのツバメの親子はもういなくて、セカンドランのお母さんが裏の左の棚に土を運んでました。でもまだ定着するかどうかは判らなくて、別のお母さんとの産卵床の奪い合いのバトルがあるかも知れません。もう少し観察が必要です。

今日は鳥越神社の祭りの最終日なので千貫神輿の取材に行こうかとも思ったのですが、暑いしもう酔ったし、掛け声もいい加減だし、子供神輿を撮影している方が空いているし、よっぽど楽しい(^∇^)

No title

*右近さん。。
ご心配なく。巣立ちが遅いヒナがいてもお母さんは巣立ったヒナの飛行練習の途中で、必ず巣立ってないヒナにツピツピと呼び掛けて巣立たせます。そのためにも産卵床のそばに電線が必要なんです。電線から呼び掛ければ産卵床のヒナに聞こえますからね。

ツバメの親子の絆と云うのは結構強くて、巣立ったあとの一ヵ月半の飛行訓練中はお母さんとずっと一緒です。地域のオスのヘルパーさんは、セカンドランで子育てをするお母さんのサポートに入りますので、巣立ったあとのヒナの面倒は見ません。

No title

*安寿先生。。
ご心配をお掛けしましたがこの産卵床の五羽のヒナは月曜日の午前中に巣立ちました。その後二日間は帰ってこなかったのですが、三日目の水曜日の夕方になんと、今までは使ってなかった裏の二つの棚に六羽のヒナが帰って来て寝ると云うとんでもない事が観察出来てます(^ω^)

巣立ったあとのツバメのヒナと、ヒナにエサを上げるお母さんがどこで寝ているかなんて事は誰も記事にしていないと思います。何故なら、藪さんローカルの子育て場所のように観察に適した場所でしかたまにしか観察できないからです。

電線は都会の野鳥にとっては止まり木です。止まり木が無いと野鳥は落ちて死にます。

No title

*盆町子さん。。
いつまでも御簾内で旦那さんに義太夫を語られていると、小僧さんは寝られませんね。

お土産に「抜け雀」のインチキをお教えしましょう(^∇^)

親父を駕籠かきにしたってサゲを使うために、屏風から抜け出る雀は疲れて死ぬからって駕籠を描くんですが、駕籠の中で飛び回ったらやっぱり疲れて死ぬ。本来なら止まり木を描くべきですが、止まり木ではサゲにならないので駕籠にしてあるんですね(^ω^)

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

藪さん

Author:藪さん

月別アーカイブ