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吹上坂のハナミズキ


 藪さんローカルの文京区は、東京23区の中でも四番目に面積が狭い。文京区よりも狭いのは荒川区と台東区と千代田区だったと思います。

その狭い文京区なんですが、武蔵野台地が江戸湾に接する境目と云う地形の為に、かつては岬だった幾つもの台地とその間を流れていた旧川筋によって坂の多い場所になってます。

西から東に、目白台地、小日向台地、小石川台地、白山台地、本郷台地があり、その東に上野台地があってそれより東側は低地で台地がないので坂はありません。

文京区には名前が付いているだけでも百以上の坂があります。このブログでいつも紹介しているのが播磨坂の桜並木の緑道公園ですが、藪さんが子供の頃には白山バイパス同様に播磨坂はありませんでした。

坂下の千川(礫川)通りから百メートルくらいは舗装されていない道があったのですが、その先はジャングルだったと記憶しています。ですから坂上の春日通りから坂下の千川通りまで車で降りてくるには、播磨坂の一本東側にある共同の坂しかありませんでした。

その坂の名前は吹上坂で、その坂の下に共同印刷があるので地元民は共同の坂と云ってたんです。広い播磨坂が開通したのは昭和30年代の中頃だったと思います。今でも環三通りと表記した看板が一ヶ所だけにあります。東京に環状三号線を作ろうとしたのですが、環八通りが大田区部分でなかなか開通しなかったのと同様に、都心部に近いほど用地買収に莫大な金が掛かる為に、計画が頓挫したまんまになっていると云う訳です。

ハナミズキは日本古来の木ではなくて百年前に北米から移入された外来種です。当時の東京市長(現在なら都知事)だった尾崎行雄が友好のしるしとして、米国のワシントン市に三千本のソメイヨシノの苗木を寄贈しました。現在ワシントンのポトマック河畔で咲いている桜はその子孫です。

その返礼として当時のワシントン市長から東京市に贈られたのが北米原産のハナミズキの苗木でした。現在は日本固有の生態系を壊すと云う理由で外来種の移入はできませんが、百年前にはその辺のところが良く判らなかったので、米国から贈られた苗木を枯らしちゃ大変だと云う事で、植物研究の筆頭の帝国大学付属植物園(現在の小石川植物園)でその苗木を育てました。

数年前に植物園の学芸員にお聞きしたら、米国から贈られたハナミズキの原木は百年も経過しているので既に枯れてしまったとの事でした。でもその子孫が全国に行き渡り、植物園周辺の道路の街路樹になってます。もっとも都心の街路樹は、丈が長くなると電線に触れて危険なのでドンドン剪定しちゃうから、皆さんのローカルのハナミズキと比べると貧弱です(^ω^)

 撮影データ=平成30(2018)年4月13日(金)午後二時 吹上坂

ちなみに、フォー・ビューティフル・ヒューマンライフではなくて「hhc」で、ヒューマン・ヘルス・ケアでしたね。地元のお祭りに協賛してくださっているエーザイさん。すんまそん(^ω^)

コメント

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おはようございます。(*^-^*)
文京区のガードレールのデザインおされ~。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
ハナミズキも咲き終わってしまったのですね。( ̄▽ ̄;)
今年はお花の開花が早いですよね。w(゜o゜*)w
金曜日の午後は都内でも車の通りがなく空いてますね。
ワシントンに送られた桜は静岡に咲いてた桜と・・・
ローカルニュースで言ってましたが、
三千本なので各地から送られたのかもしれませんね。
(*⌒▽⌒*)

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私の通勤路にも、ハナミズキが咲いています。そして、たんぽぽも、種が飛ばせるように開花しており、初夏到来です。

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我が家のそばの遊歩道にもハナミズキが植えられています。
白い花をつけていますね(^^)
初めて見た時は葉が花に変わるのかと思いました(^^)

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*まーぶるさん。。
比較の為に東京都のイチョウのマークのガードレールも撮影しようかと思ったのですが、播磨坂下の歩道のイチョウのガードレールはこの時期、ツツジに覆われちゃってて車道側からじゃないと撮影できないので断念しました。

ツツジは文京区の花ですから、この時期はどこの歩道でも色とりどりのツツジが咲いてます。ツツジが終わると次はサツキです。文京区って本当に花が多いです。このブログのご常連の右近さんのブログへお出でになると、見事なハナミズキの写真がありますよ。

そもそも播磨坂とか吹上坂はあんまり車の通行がないんです。坂上の春日通りと坂下の千川通りは、ほとんど同じ方向へ行くので途中の道路を通ってもあまり意味が無いからです。

三千本の苗木とは驚きですね。友好を表すのなら百本も贈れば十分だと思うのですが、米国にバカにされないためにハッタリをかましたんでしょうかねぇ(^∇^)

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*Marsさん。。
そうですね。ハナミズキは普通は五月の連休まで咲いてますね。ハナミズキが終るとツバメが卵をあっためてそろそろヒナが誕生します。日本の四季は豊かです。

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*菖蒲園さん。。
ハナミズキは白とピンクがありますね。ピンクの方がきれいです。二色朝顔のように花の根元が白くて花先がピンクのツートンカラーです。

葉っぱは花には替わりませんが、葉っぱが赤い花のように見えるのがありますね。それが播磨坂にたくさん植えられているレッドロビンと云う種類の、ベニカナメモチです。

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近くの街路樹はケヤキから花水木に変わりました
ケヤキは落ち葉処理も大変ですが樹もすぐ大きくなるので剪定代も馬鹿になりません
そんなんで花水木に変わりつつあります
ケヤキの新緑もきれいですが大きくなると始末に負えません
今年はどの花も早いですね^^

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*右近さん。。
街路樹は「銀座の柳」とかって戦前からありましたが、街路の事を考えないで木の種類を選択しちゃうと大変な事になりますね。都会の街路樹に落葉高木を植えるのは最悪です。

電線に触れると危険だから、電線の高さ以上に伸びる木はNGです。秋に葉を落とす落葉樹もダメ。東京都のゴミ車のマークがイチョウの葉っぱってのは洒落になりません。秋になると東京のゴミ車はイチョウの落ち葉の回収にフル稼働しなくてはなりません。落ち葉を放置すると下水道が詰ってしまい大変な事になりますからね。

東京の街路樹はパリのマロニエの街路樹の風景を真似しようとしたのでしょうが、東京は江戸時代から世界一の経済大都市であり、パリのような犬の糞だらけの田舎とは違うんです(^ω^)

神宮外苑や靖國神社の表参道のイチョウ並木が有名ですが、あそこは電線もないし街路じゃないですからね。落ち葉ってのはそもそもゴミとして処理するモノではなくて、木の肥料ですからね。その意味では表参道の落ち葉を捨てずに森に返す明治神宮は、世界一の都市の自然林です。

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我が家の庭では、きのう「山法師」の開花を確認しました。はなみずきに似てますが、はなみずきのように人の身長目線では見ることができず、ベランダから見下ろす必要がありますね。
そこが奥ゆかしいというか、哀れというか・・・

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*キャバンさん。。
お庭にはバラを始めいろんな植物がありますね。ブログの記事って何も有名なところの取材をする必要はなく、近所でいいんですよね。藪さんローカルの滝野川にある旧古河庭園のバラ園はこの時期見事な花を咲かせていると思います。

最近の藪さんは筋トレのやり過ぎで身体が痛くて、電チャリに乗ってアチコチに取材に行けないから、自宅の目の前にあるツバメのお宿とか、ローカルの播磨坂緑道の記事ばっかりになっちゃってます。亀戸天神の藤祭りや、上野東照宮のボタン祭りの取材に行きたいのですが、その体力がありません。

来月中旬にはツバメのヒナが誕生するだろうし、湯島天神のお祭りや神田祭もありますので、何とかその取材が出来るように筋トレしてます(^∇^)

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