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ツバメの観察21日目


 今年の藪さんローカルのツバメの飛来は3月31日で例年よりも早かったのですが、いつもなら4月15日頃には産卵床作りを始めるのに、今年は遅くて産卵床作りらしき行動を観察できたのは、4月19日でした。

ツバメの子育てのタイムスケジュールは、五日程度で産卵床を作り、一週間程度で全部の卵を産み終わってお母さんが卵をあっため始めます。その後15日ちょっとでヒナが孵り、20日程度で巣立ちます。

つまり産卵床を作り始めてから50日程度で子ツバメが巣立つと云う事です。例年ですと、6月の初めまでには子ツバメが巣立ちます。しかしそれで子育ては終わりではなくて、巣立った子ツバメはほとんど飛行能力がないし、自力でエサを獲れないので、一週間程度は産卵床近辺で飛行訓練をし、子ツバメは電線に止まってお母さんからエサをもらいます。

徐々に飛行距離を伸ばして行き、一ヵ月半程度で飛行訓練を終えて、河川敷の葦原に移動し秋口に南の島へ旅立つ準備をします。

毎年二回の子育てをすると云ってるのにそれじゃ二回目の子育てが出来ないじゃないか。金返せ! って云わないで下さい(^ω^)

全部のツバメが一斉に子育ての為に日本に飛来するんじゃないんです。アラスカのキングサーモンは産卵の為に一斉に狭い川へ入って来るんじゃないんです。最初に川に入って来るのをファーストラン。それが産卵を終えた頃に入って来るのをセカンドランと云います。

藪さんはキングサーモンの産卵行動になぞらえて、一回目に子育てをするツバメをファーストラン。それが巣立ったあとに子育て行動に入るのをセカンドランと名付けました。

地元でツバメの子育てを見た事がないと仰る方が多くなっている昨今、ツバメの子育てに適した場所が少なくなっているのも事実です。都心ではビルの建て替えや耐震補強工事が多くなってます。藪さんローカルでもツバメが毎年二回の子育てをやっていたビルが壊されたり、十ヶ所以上で子育てをやっていた運送会社の荷捌き所が閉鎖になってしまい、そこではもう子育ては行われません。

個人所有のビルなどで、落ちるフンが汚いって云わせないような環境で、オーナーがツバメの子育てに理解があるならば、ツバメは毎年二回の子育てをやってくれます。

 撮影データ=平成30(2018)年4月20日(金)午前三時半 ローカルのツバメのお宿

コメント

No title

東京の街ってしばらく行かないと新しいビルが建っていたり違ったお店になったりして戸惑います。
ツバメもきっとどこが去年の巣だったか分からなくなるかもですね。
でもこうやって律義に来てくれるのですからこのかわいいお客さんをしっかりおもてなししてほしいです。
オリンピックに来るお客さんはお金を落としてくれます。ツバメはフンを落としちゃいますが優しさと寛容の気持ちでこの小さい生き物を育ててほしいものですね。(*^-^*)

No title

ツバメにとって東京は子育てしやすい街では無くなりつつあるのかも知れませんね。
それは決して良い事だとは思われません。
先生の観察記事が続くことを祈ってます(^^)

No title

(*´▽`)ノ ・゜:*:゜★こんばんわ~☆・゜:*:゜
遅くなってごめんなさい。m(_ _"m)ペコリ
ツバメちゃんを起こさないように・・・( ノω)ヒソヒソ
藪さんのお優しさが伝わってきます。
そして・・・
藪さん楽しそうです。o(*⌒―⌒*)oにこっ♪

No title

ご無沙汰しております。
昨年に続く情熱には、感服します。
藪さんの記事は読んでますが、コメントできない状況にあります。ご容赦ください。
https://blogs.yahoo.co.jp/cavan_club1954/66504153.html

No title

*安寿先生。。
藪さんが動画を残しておかなくてはと思っているのは、シビックセンターの東北側の春日町の交差点の一角です。八百屋や中華屋が全部なくなり、白山通りに大きなビル街が誕生しそうです。藪さん的には楽しみではありますが、昔の町並みがなくなってしまうのは悲しい。

藪さんがツバメに執着するのは、最近の東京再開発のアンチテーゼなのかも知れないと思ってます。人間は便利を追及してきたけど、果たしてそれが幸せに繋がったんだろうか? ツバメが子育てをできないような街には藪さんはして欲しくないと思います、

No title

*菖蒲園さん。。
藪さんローカルでは現在四ヶ所でツバメの子育てが始まりつつあります。

柳町小学校前の子育て場所は、おととし大きな棚を作ったと動画取材しましたが、ツバメの最大の天敵である人間の手が届く場所に、そう云う目立つものを作ってしまうと危険だなと思ってました。案の定誰かに子育て中の産卵床が壊され、まだ産毛のヒナが地面に落ちて死んでいたのを見た時は悲しかった。

去年はその場所にはまったくツバメの姿はありませんでした。おそらく何らかの危険情報がツバメのDNAに書き込まれるんだと思います。以前はツバメがいたのに最近は見なくなったと云うのは、みんなそれなんです。

藪さんブログの記事を読んでツバメの行動をちゃんと理解して欲しい。棚と云うのは、そこに産卵床を作ってもらうために設置するんじゃないんです。土で作られた産卵床が落ちないようにあとから設置するものなんです。

ツバメは人間に子育てのサポートをしてもらおうとは思ってません。だから余計な事をしてはいけません。ツバメに出来ないフン処理だけを考えればいいんです。

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*まーぶるさん。。
ツバメは早寝早起きです。午後6時に寝床に帰って来て、7時頃にはもう寝ちゃいます。朝4時頃に目を醒ましてグズグズし

ます。つまり9時間も熟睡して体力を蓄えるから、200キロ以上の高速で飛行できるんです。

熟睡しているからって、人間とは違って野生の鳥は敏感なので、車やバイクが通る音を聞くとすぐに目を醒まします。だ

から藪さんは朝4時前にツバメの観察をする時は、忍者の如く忍び足で産卵床に近付きます。藪さん動画の特徴である呟き

も出来るだけ小さな声でやります。

ツバメの産卵床がある場所と云うのはどこも、雨の影響を受けない天井のある屋内にあります。だから静かな早朝は声が

響いちゃうので、ツバメを起こさないように出来るだけ小さな声で呟やかなくてはなりません(^∇^)

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*キャバンさん。。
記事が上って一分ほどでナイスだけ押してコメントしない人がヤフーブログにはいっぱいいます。それを考えるとヤフーブログがやっている人気度とか訪問者数ってのは、チューブの閲覧数同様にまったく無意味だと藪さんは考えています。

単なる通りすがりは、記事を読んでコメントする訪問者ではないですからね。でもご常連さんは違います。人間には様々な事情がある訳で、藪さんだって記事上げをしない日もあります。

長くお付き合いのあるご常連さんと通りすがりさんは違うって事くらい藪さんは判ってます。そんな事心配せずに養生してください(^∇^)

No title

*上のまーぶるさんへのリコメの変な改行(´,_ゝ`)プッ

最近のヤフーブログのシステムはどうかしている。専門的な事を云うと、htmlの「brコード」と云う改行コードがどう云う訳か無意味に出力される。

まあヤフーブログは、13年前にできた時から経費節減で、無能なシステムエンジニアを使ってるので仕方ないんですけどね(^ω^)

No title

いや~三時半とは恐れ入りました
燕も私も熟睡、夢の中です
ヘルパーさんがはちゃんと見張っているんですね
お利口です^^
それにしても真ん中と左の巣が空いているのはもったいないです

No title

*右近さん。。
ツバメと同じように午後7時に寝れば、自然と早く起きられますよ。藪さんは酒飲みですから、起きている時はほとんどチューハイを飲んでます。でも酒に弱いので飲むとすぐに眠くなって、一日に何度も昼寝します(^ω^)

ツバメはツガイで子育てすると一般的には云われてるんですが、良く観察するとグループで子育てしています。地域で五羽くらいのメスが五ヶ所で産卵床を作り、それを五羽くらいのオスのグループがサポートします。

メスが産卵床作りを始めると、オスグループの中の一羽が24時間一羽のメスのガードをします。その状態を観察した藪さんは、お父さんではなくヘルパーさんと名付けました。

しかし天敵のカラスが産卵床に近付いた場合は、一羽のヘルパーさんでは撃退できません。でもしばらく観察していると、二羽、三羽とカラスを威嚇するツバメの数が増えてきます。そのツバメは、地域で他のメスのヘルパーさんをやっているオスのグループなんです。

No title

*続き。。
その状態を観察したら、ツバメは集団で子育てをしていると云うのが実感できる筈です。

産卵床作りが終ると、今度は卵を産む為に交尾行動に入ります。さすがにツバメの交尾映像はNHKのドキュメンタリーチームも撮影出来ていないし、藪さんも見た事はありません。でもどのような交尾行動をするのかは観察しています。

早朝五時頃に、地域のオスの五羽とメスの五羽が集団で飛行して交尾します。どのオスとどのメスが交尾するのかは決まってません。ですから、一つの産卵床から生まれるヒナは異父兄弟だと云えます。何でそのような行動をするのかと云うと、一番強いオスの遺伝子を残すためではなかろうかと藪さんは考えます。

妊娠中の人間のお母さんもそうだと思いますが、子育て行動に入ったツバメのお母さんはかなり神経質になります。他のツバメが産卵床を作っているのが見える場所には産卵床を作りません。ここに残っている棚は、以前にツバメが自然の産卵床を作ったところで、その産卵床が落ちないように設置した棚の名残りです。

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*ひとコマ五百字では書ききれないので更に続き。。
右近さんはツバメの喧嘩をご覧になった事がないと思いますが、藪さんは見ました(^ω^)

おととしのファーストランでは、このお宿の表側と裏側の二ヶ所で同時に子育てがありました。真ん中に梁があるので他の産卵床が見えないからそう云う事もあるんです。でもヒナが生まれてエサを運ぶ時になると、ヘルパーさん同士がしょっ中喧嘩をしてました。

表側の産卵床は表から出入りし、裏側の産卵床は裏から出入りしなければならないと云うルールがあるんです。ヘルパーさんは他のツバメでさえ産卵床に近付いたら敵とみなして攻撃するんです。面白いでしょう(^∇^)

でも藪さんはしょっ中観察していて、危害を加えないと云う事がヘルパーさんも理解していますので、攻撃されません(^-^)v

No title

ご訪問ありがとうございました。
断捨離は難しいですね。
事務所移転の際、35年間ためてきた古い事件の記録を処分しました。自宅には保管できないので・・・過去のコンピュータ、パソコンも保管してましたが、これらも処分です。
業者に結構なお金を払って、思い出をなくしました。
複雑ですね。

No title

*内緒さん。。
ツバメの飛行を確認できた場所の半径二キロ以内に複数の子育て場所があると云うのが藪さん理論です。発見できるかどうかは別ですが。

その件ですが、深刻な事を安易にお尋ねしてしまったかなと反省しております。ただ藪さんの専門外の事なのでセカンドオピニオンをお聞きしたかったのです。ご経験がおありならば、ちょっとアドバイスをいただきたかっただけです。

雨の日に外出するのは大変ですね。藪さんなら雨だから行かないって云っちゃいますが、ご無理のないようにお出掛け下さい(^∇^)

No title

*キャバンさん。。
捨てられませんねぇ。他人様にとっては単なるゴミなんですが、自分には思い出のある物なので捨てられないのだけれども、一年に一度も使ってない物は、やはりゴミなんだと思います。

父親が亡くなった時にいろんな物を処分しましたが、20年以上も経過していて一度も見ていないのに、まだまだ処分してない物が残ってます。そう云うのって残された家族が迷惑すると思います。

捨てられないんだったら、それを受け入れてくれるところに寄付しちゃう事ですね。受け入れてもらえない物は業者に頼んで処分してもらうしかありません。

談志が練馬の家に残した落語の資料は、Marsさん情報によると今は談春が管理しているようです。藪さんの落語資料はすべて、国会図書館よりも落語資料の保存に熱心な小石川図書館に寄付してしまおうと思ってます。

CDやDVDは2テラバイトのハードディスクに保存してしまえは、コンパクトに出来るし聞きたくなったらいつでも再生可能ですからね。

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