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都電落語会


 現代は落語ブームだそうで、東京を拠点としている噺家さんだけでも五百人以上いるそうです。

おいおい、噺家ってそんなにナウい職業なのかよ。戦前には東京に落語定席が40軒くらいあったそうなんだが、それでも噺家の数は百人以下だったんだぜ。

戦後は古くからの落語定席が、上野の鈴本演芸場、新宿の末広亭、人形町の末廣、池袋演芸場、神田の立花亭だけになってしまった。

神田の立花亭や人形町の末廣が次々に閉鎖されてしまい、噺家の仕事場が少なくなってしまった。それを憂いた芸宿協会の幹部だった二代目 桂枝太郎さんは、ストリップ劇場だったフランス座を改装して、東洋劇場の中に昭和39(1964)年に「浅草演芸ホール」を開場しました。

半世紀前の東京オリンピック以降は、東京の落語定席は四軒になったのですが、落語協会と芸術協会の主導権争いがあり、各寄席共に落語協会と芸術協会が十日ごとに交互に興行するスタイルになりました。のちに、芸術協会と鈴本演芸場が喧嘩して、現在の鈴本演芸場は落語協会だけが興行しています。

その後、上野広小路亭とか横浜にぎわい座のような落語定席ができましたが、五百人以上もの噺家の仕事場としては足りません。ですから現在は実に様々な場所で定席ではないけれども落語会が開催されています。

東京に残っている唯一の都電路線が、早稲田~三ノ輪橋間の路線です。残った理由は、他の路線とは違って幹線道路の裏道を走っている事が多く、車の走行にはあまり邪魔にならないからだそうです。

その都電路線の中間点にあるのが大塚駅です。近年は、おされ~な塗装をした都電が走っているので、それを見ているだけでも楽しい。都電の沿線には飛鳥山などの桜の名所があるので、小池都知事も参加して都電に乗って桜見物をするツアーも開催されました。

それとは別に、景色を見るのではなく走る都電の中で落語会をやっちゃうってのは、ナイスなアイデアだと思います。三千円の木戸銭が安いか高いかは、出演者にもよりますね(^ω^)

 撮影データ・・・平成30(2018)年5月16日(水)午前五時半 大塚駅

コメント

No title

寄席もそうですが、都電にも、生きている内にお邪魔したいと思ってしまいました。

No title

さすがにおかしなポスターだと思いました。料金の他は出演者も日時も判らないという代物で、詳細が一切不明という……。
これで集まるのでしょうか?
それと、こん平師匠の健康状態は大丈夫なのでしょうか?

No title

http://123chara-n.jp

こんな感じで、昨年は一月と三月にやっていますね。

No title

おはようございます。(*^-^*)
電車で落語会なんて面白いですね。
気軽に楽しめそうですね。o(*⌒―⌒*)oにこっ♪

No title

上野の鈴本へは家族で初席へ。人形町の末廣へはおじいちゃんと。新宿の末広亭へは女二人で、そこで志ん朝さんに後ろから声かけられました~。

都電の落語会ってレールの音が気になりませんか?(^O^)

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*キャバンさん。。
静岡市には市電はなかったか(^ω^)

藪さんだって昔は別として、この20年くらいは都電に乗った事はありません。今の都電は昔のようにワンパターンの塗装ではなくて、いろんなペイントがしてあるので、大塚駅のベンチに座っていろんな塗装の都電を見ているだけでも楽しいです。

東大落研を取材した時の記事を6月4日の6時4分に予約投稿しておきました。

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*菖蒲園さん。。
林家こん平さん。かつては笑点のボケキャラのスターでしたが、脳梗塞の闘病中ですね。こん平さんに代わって一門のたい平さんが笑点のレギュラーになりました。

ポスターにこん平さんの写真って、藪さんも一瞬なんじゃこりゃって思いました。キャッチーなポスターを作るなら、先代 三平さんの写真でもいいんじゃないかと思いました(^ω^)

まあ、こう云う事は現代落語界に詳しいMarsさんにお聞きするのが、一番いいと思います(^∇^)

こん平さんの現状よりも、歌丸さんは早く落語芸術協会会長の座を副会長の小遊三さんに譲るべきだと思います。噺家の名跡にしてもそうですが、死後相続ってのは一番良くないと思ってます。計画性がまったくないですからね。

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*Marsさん。。
都電落語会の詳細ページありがとうございます。「チャラ~ンドットジェイピー」ですね(^∇^)

こん平さんのリハビリ落語会と云うべきか、でも弟子のたい平の落語を都電と云う狭い密室で聴けるのなら、木戸銭の三千円は決して高くないと思います。お座敷なら一万円以上です。

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*まーぶるさん。。
Marsさんがご紹介して下さった「チャラ~ンドットジェイピー」のページをご覧下さると、都電落語会ってのは、脳梗塞で倒れた林家こん平さんのリハビリ落語会のようです。

かつて多くの噺家が脳卒中(脳の病気全般)で倒れました。志ん生や痴楽や柳朝や三平やこん平さん。闘病中のこん平さんは一般の寄席には出られないので、都電落語会と云うのを企画したようです。

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*安寿先生。。
先生は、寄席で落語のライブを実際にご覧になり、戦後昭和の大師匠たちの落語を堪能されたと思います。新宿で志ん朝さんに声を掛けられたりして(^ω^)

今の都電には藪さんは乗っていないので判りませんが、かつての都電と比べるとかなり線路も整備されていて、ほとんどレール音はないんだと思います。

No title

> 藪井竹庵さん
今は静岡市に組み込まれた旧清水市には路面電車がありましたが、何十年も前に無くなりましたね。

No title

うさぎやってお菓子屋さんご存知ですか?そこの看板娘が友達です。
で、彼女と新宿で末広亭を覗きに行ったんですがあまり面白くない演目でしたのでつまらないから帰ろうって言っていたら背後から男の声で「そんなこと言わないで入ってくださいよ~。」って声がかかりました。振り向くと志ん朝さんでした~!!!
入ったか帰ったかは記憶が飛んじゃってま~す。(>_<)

No title

都電の中で落語はいいですね
ただこんぺいさん喋れるのか心配です
荒川都電は乗ったことがありません
乗ってみたいです
そうそう昔ネボスケで、間に合わないと本郷通りの路面電車を利用していました
朝は出勤時間との競争でした^^

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*盆町子さん。。
こん平さんファミリーでやってるんでしょうね。

噺家は高座に立ってこそなんぼなんで、例え口が回らなくてもリハビリになるんでしょう。都電や都バスは、反社会的な事をやらない限り個人でも借りられるはずです。

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*キャバンさん。。
自動車が増えちゃった事で、路面電車は交通の邪魔になるって事で廃止になっちゃうんでしょうね。

逆に東京なんかは、公共の交通機関以外は自粛しようと云う動きがあります。

No title

*安寿先生。。
「うさぎや」って聞いた事があるような無いような。

志ん朝は談志より二つ年下で、1938年生まれですから存命なら今年80歳ですね。歌丸さんより二つ年下。志ん朝が存命で落語協会の会長をやってたら、東京の落語界も随分替わったと思うんですけどね。

圓生が落語協会を脱退して三遊協会を作った時に、圓生は志ん朝を会長にして七代目 圓生を襲名させたかったのかも知れません。

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*右近さん。。
こん平さんは脳卒中で倒れましたが、懸命にリハビリ中です。小遊三さん同様に卓球がお好きだったのですが、残念ながら卓球はできない状態です。

志ん生も71歳の時に脳卒中で倒れましたが、高座に立ちたい一心で懸命にリハビリで落語の稽古を繰り返し、右半身不随になり一人では歩けないながらも、倒れてから11ヵ月後に新宿末広亭の高座に復帰しました。噺家に取っての最大のリハビリは、落語をやる事なんです。

藪さんの子供時代には都電が主要な交通機関でした。トロリーバスってのもありました。でも自動車時代になると路面電車は邪魔になるって事で、昭和39(1964)年の東京オリンピックを境にして、都電路線が続々廃止になり都バスに替わりました。

No title

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現代は落語ブームだそうで
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「現代は静かな落語ブームだそうで、でも静かなままなんですね」と小ゑん師匠が言っていました。

No title

*けんちゃん。。
ブームと云っても素晴らしいから流行っているのか、他に下らんものばっかりだから、仕方なしに流行っていると云う違いがありますよね。

昭和30年前後の戦後昭和の大師匠の時代と比べると、今の落語ブームと云うのはあまりにも薄っぺらです。30年経過しても残っている口演なんてほとんどないと思います。

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