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ツバメを回診


 病院長や医学部長が部下をぞろぞろと引き連れて週に一回程度、入院患者の病室を回診する事を、俗に大名行列だなどと申します。もちろんそんな医学用語はありませんが・・・

今年の藪さんローカルでは、ツバメがファーストラン(第一期子育て)で、七ヶ所で子育てをしました。藪さんは電チャリを使ってそれぞれの子育て状況を回診してきました。

そのルートは・・・超ローカルのツバメのお宿→小石川消防署先→南戸崎→白山通りのペンキ屋さん→本郷菊坂→湯島天神下→神田明神下の七ヶ所です。いい運動になったと云うか、結構きつかった(^ω^)

その七ヶ所は直径5キロの円内に収まってしまう場所なのですが、以下の動画をご覧いただくとお判りのように、それぞれの場所で子育ての速度は一様ではなくて、かなり違う事がお判りいただけると思います。

子育ての速度が違うと云う事は自然の摂理なんだと最近の藪さんは考えています。ツバメは邪魔が入らなければ毎年二回の子育てをします。もちろん同じお母さんではなくて別のお母さんです。藪さんがファーストランとかセカンドランと云ってるのは、ツバメは子育ての時期をずらしているからなんです。

同じファーストランでもヒナの巣立ちの時期は微妙に違います。ツバメはヒナが巣立ったらそれで子育ては終りではなくて、巣立ち後の一ヵ月半が本当の子育てなんです。お母さんは付きっ切りでヒナの飛行訓練をし、エサの獲り方を教えます。

飛行訓練と云っても巣立ったばかりのヒナはあまり飛べないので、お母さんが訓練をする範囲は産卵場所から半径5キロ以内に限られると思います。もし同時期にヒナが巣立ってしまうと、飛行訓練がバッティングしてしまい、あまり飛べないヒナは、他のお母さんに付いて行ったりします。

実際にお宿では、巣立ったヒナより一羽多いヒナが帰って来たのを藪さんは観察してます。でもツバメは地域の集団で子育てをしているので、他のお母さんのヒナにもちゃんとエサを与えて育てるのです。

 撮影データ・・・平成30(2018)年5月30日(水)朝五時半~ 藪さんローカル

コメント

No title

取材、ご苦労さまです!
確かに子育てに関してはまちまちなんですね。
先生が足で取材したおかげで、良くわかりました。ありがとうございます(^^)

No title

おはようございます。(*^-^*)
7か所同時に回診されたのですね。ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
お疲れ様でした。
可愛い~。https://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/036.png">
お宿のツバメちゃん達、可愛い盛りですね。ϵ( 'Θ' )϶
産卵床から嘴だけ見えるのも愛らしいですし、
巣立ちを心待ちにしながら巣立ってしまうと
寂しいような・・・(*⌒▽⌒*)
7か所で雛の大きさが違うのでそれぞれで楽しめますね。
o(*⌒―⌒*)oにこっ♪
セカンドランも含めると雛ちゃん達で大賑わいですね。
ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆

No title

素晴らしいバイタリティー!
お疲れさまでした~。
ツバメのお宿の個性が分かります。ありがとうございます。

我が家の近くのガソリンスタンドにも巣があるようですが見に行こうと思いつつもハイブリッド車でガソリンをほとんど使わないので行かずじまいです。(#^.^#)

No title

炎のような情熱には胸打たれますね。
回診受けたツバメは健康に育っていくでしょう。

No title

ツバメの回診ご苦労様です。そろそろツバメも巣立ちになるかと思いますが、ツバメは海を渡り台湾やフィリピン、ボルネオへと飛んで行くようですが、
海の上を一日中飛び続け300キロくらい移動するとか。海上を不眠不休?と、思いましたが、半球睡眠しながら飛んでいると聞いて驚きました。

No title

*菖蒲園さん。。
今年の花菖蒲はいかがでしたか? そろそろ終りだと思います。今年の藪さんは小石川後楽園や靖國神社の花菖蒲展の取材をサボっちゃいました(^ω^)

五月から祭りの取材をやり過ぎている感じがして、夏に動けなくなっちゃうといけないので今はできるだけ取材に出掛けるのをセーブしています。

でもツバメの子育てのスピードが、同じ地域でも産卵床によって違うなんて、藪さんにしかできない取材だと思いますので、身体はボロボロだけど気力で取材しています(^∇^)

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> 藪先生
今年は菖蒲の花も早く、もう何も残っていません(今日、全て刈り取りました)
一週間は早かったと思います。人の出も例年より少なかったですね(^^)

No title

それぞれの巣で違うのが良く判りました
確かに下位sンが必要ですね^^
ナイス
驚いたのは巣がなくなっているのもありますね

No title

*まーぶるさん。。
ほんとの藪さんローカルと云えるのは、四ヶ所です。電チャリじゃなくても歩いても5分程度で行ける範囲です。菊坂や天神下や明神下の三ヶ所は今年新たに発見した産卵床で、電チャリなら十分以内で行けるので、ほぼ地元です。

そんな狭い範囲ですから、多分オスのグループのヘルパーさん軍団は同じだと思われます。ツバメのお母さんは一羽の特定のオスと交尾するのではなくて、地域の複数のオスと交尾するので、地域のヒナ達はお父さんが同じの兄弟である可能性があるんです。

それを証明するにはツバメのヒナのDNAを調査する必要があるのですが、残念ながら日本の野鳥学会はそこまでの調査はやってません。

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*続き。。
藪さんは実際の観察で、世間で云われているツバメの子育てが、実際とはかなり違う事を感じています。ヘルパーさん理論なんて藪さん以外には誰も云ってませんが、ツバメはツガイで子育てをしているってのがそもそもの間違い。

そのように見えるだけなんです。ツバメのお母さんは地域のヘルパーさん軍団の複数のオスと交尾し、卵を産みます。その後はヘルパーさんがお母さんのガードをしますが、そのヘルパーさんは近所の産卵床のガードもするんです。

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*安寿先生。。
藪さんは気分が乗るとやり過ぎちゃうところがあります。それに身体がついて行かなくてダウンしちゃうんです。

でもこの動画のように、地域の子育て状況を比較するなんて動画はチューブには上がってないはずです。ひとつの産卵床だけしか撮影していないんだったら、それは特殊ケースだとも考えられるので、汎用性がなく科学とは云えないんです。

ご心配なく。ツバメの産卵床があるところのオーナーは、藪さんがお話を伺った限り皆さんツバメフリークです。商売なんかそっちのけでツバメの話をしたくて待ってます。遠慮せずにツバメの産卵床を見せてもらってください。

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*キャバンさん。。
ツバメの観察に関しては日本一熱い男の藪さんで~す。

キャバンさんは藪さんより若いんだから、頑張ってリハビリを続けて、ダイビングやレーシングカートをまたやりましょうよ。

No title

*Marsさん。。
かつて国鉄の急行には、速さを表す意味で「つばめ」ってのがありました。

野鳥の観察って陸上の動物と比べると空中なんでなかなか観察が難しいです。一説にはツバメのオスの瞬間的な最高飛行速度は、200キロだと云われてます。しかし誰がどういう条件の元にどういう機器を使って計測したのかが示されていないので、あくまでも推測の域を出ていないデータだと思います。

メスは、制動力や方向転換に関与しているであろうと思われる尾羽がオスより若干短く、主翼の肩の筋肉もオスよりも発達していないので、瞬間の最高飛行速度はせいぜい百キロ程度だと推測しています。

当然ながら尾羽が発達していない巣立ったばかりのヒナは。ヘルパーさんのガードがなかったら、カラスに簡単につかまってしまうほどの速度でしか飛べないはずです。

その子ツバメをお母さんが一ヵ月半掛けて飛行訓練している事なんて、チューブにツバメの動画を能天気に上げている人たちは、言及してません(^ω^)

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*菖蒲園さん。。
今年はどう云う訳か桜もつつじもアジサイも、すべての花が例年より早かったと思います。

朝顔やひまわりは、夏休みに入ってから咲くのに一部の地域ではそろそろ咲き始めてます。梅雨明けも早くて連日の真夏日で暑いので、夏越の祓いの茅の輪くぐりの取材に行こうかどうか迷ってます(^ω^)

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*右近さん。。
近年はツバメを見かけなくなったとよく云われます。東京管区気象台のある大手町の気象庁の屋上からは、この数年ツバメを発見できていないと云う。

ツバメは外敵の少ない都心部で子育てをする野鳥です。でも大手町のように電線のないビル街では、産卵床を作る場所がないんです。藪さんローカルはまだまだ都市の再開発が進んでいないので、ヘルパーさんが産卵床を見張れる電線がたくさんあります。

だからこそ藪さんの近所では今年七ヶ所でツバメが子育てをしたんです。電線を地中化しちゃったら東京で子育てをするツバメはかなり減ってしまうと思います。

ツバメの産卵床は、ツバメの唾液で土をくっつけただけのものですから、ヒナが大きくなるにつれて自然に崩れちゃうものなんです。だから30年前にペンキ屋さんでは、工場内に土が落ちないように産卵床の下に棚を設置する事を考えたんです。

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> 藪井竹庵さん
ありがとうございます。
リハビリに努めて、復帰を目指します。

No title

*キャバンさん。。
ちょっと意味は違うんですが、日本のウッドストックと云われている、中津川のフォークジャンボリーの翌年に行われた、京都のケーブルカーで行く宵々山のコンサートに藪さんは参加していて、友人と二人のバンドでステージでオリジナル曲を歌いました。

そのコンサートの主役はなんと云っても加川良(かがわりょう)でした。「教訓Ⅱ」と云う歌を。渡ちゃんのマンドリンと岩井宏のバンジョーのトリオで歌いました。

♪命はひとつ 人生は一回 だから命を捨てないようにね・・・って歌詞でした。

米国の影響で当時流行っていた反戦歌なんですが、憲法九条をよく読んでいない当時の未熟な青年たちは、自衛隊が戦争をすると思ってたんですね。今ではバカバカしい話なんですが、当時はそう云う反政府的スタンスが受けたんです。

内緒話をすると、彼らはその後、ビートルズのドント・レット・ミー・ダウンを歌ってました。もう半世紀近く前の話です(^ω^)

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