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四万六千日


 四万六千日(しまんろくせんにち)、お暑い盛りでございます。

黒門町(八代目 桂文楽)が「船徳(ふなとく)」と云う落語で語った名フレーズです。

浅草の観音様へ歩いて行くのは暑いからと、神田川の柳橋の船宿から隅田川をさかのぼって浅草の吾妻橋まで船で行こうと考える。涼しいよ。

ところが四万六千日には両国の花火大会同様に、船宿の船はみんな出払っている。桟橋に一艘もやってあった。あれを出しておくれよ。

船はあるんですが船頭が出払ってます。あそこで若い衆が一人寝てるじゃないか。あれは…予約を受けているんだろうが、酒手をはずむから頼むよ。

寝てたのは勘当された若旦那で、毎日ぶらぶらしていても詰まらないから船頭になったばかりの居候。果たしてこの客の運命やいかに? (^ω^)

四万六千日が定着したのは江戸時代。それ以前の室町時代には観世音菩薩の縁日には功徳日というのがあり、百日とか千日の功徳があるとして客を呼んでいた。

それの最長の功徳日が七月十日の四万六千日です。何で四万六千と云う数なのかと云うのには諸説あって、一升の米粒の数だとか、人間の一生は最長でも126年と云う事から、その日にお参りすると一生分の功徳があるとされているらしい。

四万六千日の浅草寺の縁日には、ほうずき市が立ちます。その起源は250年前の江戸中期で、芝の愛宕神社では、ほおずきを丸呑みすると難病が治ると云う民間伝承から、ほおずき市が立ちました。

流行に敏感だった当事の江戸の露天商は、愛宕神社に倣って浅草寺を始め多くの寺社でほおずきが売られるようになりました。

ほおずきを丸呑みにすると云うのはあくまでも民間療法ですから、お医者さんに相談してから呑んでください。近年では食べるほおずきと云うのも出ていて、藪さんはこんにゃくゑんまのほおずき市で試食しましたが、青ぶどうと変わらない味でした。

 撮影データ・・・平成26(2014)年7月10日(木)朝8時 台東区浅草寺

コメント

No title

「デリカぱくぱく」はチェーン店ですが、この浅草の店は他よりおかずが一品多いのが特徴ですね(商売柄色々回って調べましたw)
やはり売れてるからでしょうか?
葛飾は青戸にあります。
ドンキが出来たばかりの頃ですかね?
朝の浅草は新鮮でした! それでも浅草寺は結構人が来ていますね。
関係ないコメントでっすいません(^^)

No title

おはようございます。(*^-^*)
早い時間なら浅草寺も空いてますね。o(*⌒―⌒*)oにこっ♪
四万六千日にお参りすると一生分の功徳があるのですね。
....〆(・ω・。) メモメモ
風鈴の音が涼し気で良いです。o(*^▽^*)o~♪
チョコレートコーティングしたほおずきを
食べた事がありますが・・・o( ̄ー ̄;)ゞううむ
ほおずきって美味しいとは言えない味ですよね。
(*⌒▽⌒*)

No title

黒門町の「船徳」で知りました。
「しまんろくせんにち」語呂が良いですね。
126年分の御利益があるのだから、一生に一度行けば済みそうなのに毎年出かけるのは不思議ですね。

No title

四万六千日のお参り、足が治ると良いですね
しかしシャッター絵は素晴らしいですね
落語のタイトル絵らしいですが、ゆっくり見てみたいです
ナイス
万歩計は5000歩でしたか、お疲れ様です^^

No title

*菖蒲園さん。。
ここが普通の弁当屋と違うのは、注文を受けてから作るんじゃなくて既にできあがってる弁当が常に20個くらい店頭に置いてある点でしょうね。多分まとめて何個も買って行く人が多いからなんだと思います。

ドンキができた場所は、以前に大勝舘と云う老舗の洋画封切館があった場所ですね。6年前にはずっと工事をしてましたが、おそらく5年前くらいにドンキができたんだと思います。暑い時に涼むには最適です(^ω^)

No title

*まーぶるさん。。
ほおずきをまったく知らない人なら、ミニトマトの中に入れておくと違和感なく食べてしまうかもしれません。食用に作られたほおずきはかなり甘くなっていて、食べてもまったく違和感はありません。

まあよっぽど食料不足にならない限り、ほおずきは食べないですね(^ω^)

No title

*キャバンさん。。
ご利益と云うあやふやなものは、神社仏閣の飯の種ですね。迷える庶民にご利益があると思わせないと、お賽銭が上がりません(^ω^)

四万六千日分の功徳があると云うのは、お寺の商法であってお釈迦様が決めた事ではないのだけれども、坊主丸儲けって言葉があるように、無垢な庶民は簡単に信じちゃうんですねぇ(^ω^)

No title

*右近さん。。
シャッター絵は、浅草寺境内にある店のほとんどに描かれています。この奥山通りとか仲見世通り、その他の商店街のシャッターにも描かれています。

ほとんどの方がご存じないのは、朝早く行かないとご覧になれないんです。だいたい午前九時には店を開けちゃうので、シャッター絵を見る事はできません。

落語根多と云うよりも基本的には、奥山通りの場合は歌舞伎の演目です。その他の場所のシャッター絵は、江戸趣味と云う感じの絵が描かれています。

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