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ツバメのヒナ


 猛暑お見舞い申し上げます。この時期のツバメは、藪さんがセカンドランと表現した、今年二回目の子育てに入ってます。

四月中旬から六月いっぱいのファーストランの子育てと比べると、六月中旬から七月いっぱいのセカンドランの子育ては暑いから大変なんです。

それを観察する藪さんも暑い。特に今年は異常なほど暑くて、朝八時過ぎの観察でも汗がボタボタ垂れてきます。暑さで頭もイカれてきて、ツバメ研究の第一人者だと自認している藪さんでさえ、以下の動画では間違った事を呟いてます。

ツバメの成鳥の雌雄の見分けは、このブログでツバメの記事を読んでいない方には不可能です。ツバメの成鳥は二本に見える尾羽が燕尾と云われるくらいで矢鱈と長いんです。その尾羽は実際には二本ではなくて、広げると扇形になる左右の一番長い羽が見えているだけなんです。

ツバメの雌雄がそばにいる場合は簡単に見分けられるのですが、一羽ずつだとなかなかその見分けは難しい。藪さんだって以下の動画のように間違えてます。

孵化後一週間と思われる四羽のツバメのヒナに、エサを与えるために産卵床に飛んでくる最初のツバメは、藪さんはお母さんと呟いてますが、右上の写真を拡大してご覧いただければお判りになるように、燕尾の異常な長さから、このツバメはお母さんではなくてオスのヘルパーさんです。

二回目にエサを与えに飛んでくるのがお母さん。クレバーな観察者であれば、ヘルパーさんとお母さんのエサの与え方の違いに気付かれたと思います。

ヘルパーさんの本来の役目と云うのは、地域で子育てをしている複数のお母さんのガードです。基本的には子育てには参加しません。でも暇な時には、時々ヒナにエサを運んだりしますが、そのやり方はおざなりで、ヒナの成長とかはまったく考えてないので、エサを与えたらすぐに飛び立ちます。

一方お母さんのエサの与え方は、ヘルパーさんとはまったく違ってヒナの成長を考えてエサを与えてます。更には、ヒナの便を促す行動を取り産卵床が汚れないように、フンをくわえて外に捨てに行くんです。

あと一週間くらいするとこのヒナたちは、お尻を産卵床の外に向けてフンをするようになります。どうじゃい。こんなに詳しくツバメの生態を書いているブログは、藪さんブログ以外にはあるめえ(^ω^)

 撮影データ…平成30(2018)年7月17日(火)午前八時過ぎ ツバメのお宿

コメント

No title

全く関係の無い話ですが、我が家の玄関の脇に妻がゴキブリキャップを置いたのですが、そうしたら近所のダンゴ虫がそれを食べに集まって来まして、食べて死んでしまいました。その数が半端ありません。あの匂いが惹きつけるのでしょうか? (^^)

セカンドランのツバメの子育ても順調ですね。先生ならではの観察が素晴らしいです(^^)

No title

ダンゴ虫、久々に見ました。
猛暑の中、観察ご苦労様です。
餌のやり方についてのヘルパーさんと親の違いは、江戸の大工と上方の番匠の違いみたいですね(三木助「三井の大黒」より)。
5羽目はどうしちゃったのでしょう?

No title

おはようございます。(*^-^*)
お暑ぅ~ございます。~~~~"Q。('-'。)"パタパタ
地上の虫も捕獲してるのを目撃しました。
ダンゴムシは口に合わないのかしらhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_d159.gif">(*′艸`)
可愛い~。(。→∀←。)キャハ♡
嘴が大きくてモヒカンカットのうぶ毛の残ってるこの時期も
可愛いです。(*′艸`)
静止画のツバメちゃんは燕尾が長いのでオスでしょうね。
雄雌の判断も一羽ごとだと難しいです。
さすが藪さん。+.゚(*´∀`)b゚+.゚☆
暑い中、餌を運んでくる瞬間や産卵床で雛の世話をするシーンを待つのも大変でしょう。
ご観察お疲れ様です。 https://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/091.png">

No title

*菖蒲園さん。。
藪さんはすべての害虫にも生きる権利があると考えている自然派です。ですから藪さんの領域に侵入してイライラさせない限り、殺虫剤は使いません。

藪さんは蚊取り線香の香りが好きなので、害虫を殺さずに寄せ付けないようにする蚊取り線香を多用しています。でも夜になると明かりを求めて蛾などの害虫が藪さんの部屋に侵入してくるので、個別的自衛権を行使して、殺虫剤のスプレーで殺します(^∇^)

数年前のツバメの記事を読み直すと、今の藪さんには考えられないくらいのトンチンカンな事が書いてあって恥ずかしくなります。科学とは常に観察を続けて修正していくものだと云う、ダーウィンやエジソンの考え方が、この年になって理解できるようになりました。

No title

ダンゴムシなら我が家の庭に佃煮にするほどいます。近くにツバメが飛んできますがたぶんダンゴムシは食べないと思います。
シジュウカラが来て真っ白い虫を食べてくれていました。ヒヨドリは花を食べますがムシは食べないようです。

虫は殺す前に鳥がたくさん食べてくれるとありがたいのですが鳥たちは私のように呑みすぎたり食べすぎたりと意地汚いことはしませんね。
(*^▽^*)

No title

♪v(*'-^*)^☆
あるめ〜〜〜

藪さんみたいに詳しい観察力
他に
あるめ〜〜\(^^)/
猛暑の中観察ご苦労様です。
お陰でツバメの生態 よく分かりました。(^^)

No title

*キャバンさん。。
注意深く観察すると、子供の頃に親しんだ虫が現在でも結構います。

残念ながらこの四羽のヒナたちは、一週間後の今日、とんでもない事になりました。セカンドランのお母さんがいい加減に作った産卵床が崩れて、三羽のヒナが落下したのです。

その顛末は後ほど記事にします。

No title

*まーぶるさん。。
今朝七時の観察ではちゃんと四羽のヒナがいたのですが、国民健康保険料を郵便局に払いに行った帰りに見たら、三羽しかいなかった。あれ? と思って探したら黒いのが落ちていました。よく見たら小さなヒナでした。

藪さんどうしたらいいのか判らなくて、このマンションの三階にお住まいのツバメのお宿のご夫婦に相談しに行きました。

暑いのに早速対応してくださったのはいいのですが、産卵床に戻すかどうかで議論になりました。奥さんがティッシュでつかんで下さったヒナには多数のダニが付いていました。

その後二人のサポーターが加わって、どうしようかと考えていたら、なんと二羽が産卵床から落ちました。人間ができる最大限のサポートをしましたが、お母さんがエサを与えてくれないと残念ながら落ちたヒナは死にます。

若い二人の方が何度もはしごに乗って藪さんの指示にに従って作業をしてくださいました。おそらくだめだとは思いますが、なんとか生かそうと努力してくれたことに感謝します。

No title

*安寿先生。。
自然界と云うのはちゃんとバランスが取れているんだと思います。ツバメは基本的には飛行中の虫を捕食するので、めったに地上には降りません。地上にいる虫を捕食するのはスズメです。スズメは死んだセミも捕食します。

ダンゴ虫やゲジゲジやミミズは、土壌を活性化させてくれるので、園芸をやるには最適な土になります。

No title

*ななくささん。。
小さな事でも疑問があるなら、何でだろう? と観察する事が大事だと思います。

現在藪さんが疑問に思って観察しているのは、ファーストランとセカンドランのお母さんの子育ての違いです。それはどう云う事か? ファーストランの子育てはほぼ成功するのですが、セカンドランの子育ては失敗する場合があるからです。

具体的には産卵床の作り方で、ファーストランはちゃんと作るのにセカンドランの産卵床はいい加減で、崩れやすいんです。

実際そう云う事故が今年のセカンドランで起きました。昨日の朝には四羽いたヒナが、午前中に見たら三羽しかいなくて一羽が落ちてました。その後落ちたヒナをどうするかと五人のサポーターが話し合っているうちに、さらに二羽のヒナが落ちました、

残念ながら落ちた三羽は死亡し、この産卵床には現在は一羽しかいません。

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