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神輿の下を通る


 祭と云うのは朝から晩まで実に様々な行事があります。それを無事に進行してくださる役員さんは本当にご苦労様です。

それを撮影して回る藪さんだって大変です。祭の全体像をできるだけ動画に収めようとしているので、あちこち歩き回るから、役員さんよりも多くの距離を歩いていると思います。祭の取材が終わると体力を使い果たして翌日は起き上がれない。

分身の術が使えれば、それぞれの場所にスタンバイして動かずに撮影できるのですが、一人で一期一会で撮影しているので、どの場所でどのシーンを撮影すべきかを考えるだけで頭が痛くなっちゃいます。

藪さん動画はチューブにたくさん上がっている、単に神輿を追っ掛けて撮影しているだけの、どうでもいいテーマのない動画とは違うんです。

新生児をお母さんが抱っこして神輿の下を通ると云うイベントを、藪さんは今年初めて見ました。年上の人に聞いたら、本祭の時にはいつもやっているとの事。

ガビ~ン。そんなローカルイベントを藪さんは知らなかった。「大仏餅」で神谷幸衛門の名前を失念し、勉強し直してまいりますと云って高座を降り、「三代目になっちゃったよう」と楽屋に云ってその後二度と高座に立つ事無く三ヶ月で亡くなった黒門町。

補足説明をすると「三代目」と云うのは東京落語では三代目 小さんの事で、晩年に脳軟化症になって満足に落語ができなくなってしまったので、生前に弟子に小さん名跡を譲った、明治期の第一期落語研究会の五人の名人の一人です。

でも藪さんは黒門町のようなプロの落語のエキスパートではなくて、単なる素人ですから、間違った事を云ったり用語を失念したって、その事に責任を取る必要もなく、しぶとく動画投稿をやり続けるのがアマチュアの強さなんです(^∇^)

 撮影データ・・・平成30(2018)年9月8日(土)午後五時半 戸崎町会神酒所前

コメント

No title

ローカル探訪家の藪さんは、まさに黒門町ですね。違うのは、絶句しても、立ち上がるところでしょう。
今後もご活躍を・・・

No title

失念なんて序の口です
こちらは度忘れが多くてお互いに会話がかみ合わずにあれ、これと意味不明な単語が飛び交います^^
Nice!
神輿の下をくぐるのは初めて聞きました

No title

*キャバンさん。。
いつも早いコメありがとうございます。

まあ藪さんの事はどうでもいいのですが、地元の狭い範囲内だけだってもう爺さんになってしまった藪さんが知らない事がたくさんあるんです。藪さんが知らないんだから地元の子供たちも知らないでしょう。

じゃあ藪さんローカルの江戸時代からの歴史をどのように子孫に伝えて行くべきなのかを考えちゃいます。文京区史なんてパンフレットを作っても、文字離れしちゃってる今の子供たちは読みません。

だったら、今の子供たちが接しやすいユーチューブの動画にして子供たちに地元の行事を動画で残しておくべきだと藪さんは考えました。同世代の町会の役員さんやもうちょっと若い世代は藪井竹庵を知っているようなのですが、子供たちからの反応がないので、どのような動画作りをすべきなのかを考え中です(^∇^)

No title

*右近さん。。
藪さんローカルの神輿渡御の特徴として、町会名を書いた高張り提灯の前にジャランと音がする杖が先行するんです。

藪さんはしばらくその正式名称を思い出せなかったのですが、冬の火の用心の正式な夜回りにも使われます。落語の二番煎じにも出てきます。

あれの正式名称は「錫杖(しゃくじょう)」ではないかと思ってます(^∇^)

No title

私個人の三代目と言えばは、

桂米朝、三遊亭金馬、そして、古今亭志ん朝ですかねぇ。

そうそう、次点が同世代の橘家文蔵!!

No title

*Marsさん。。
一般的に三代目と云えば、山口組を大きく発展させた田岡一雄さんです。彼が地方興行を仕切り、あきれたぼういずの川田晴久さんが師匠として活動しなければ、美空ひばりさんは世に出る事はなかったでしょう。

大阪の落語界で三代目と云えば、米朝や春團治なんですが、東京で三代目と云うと、志ん生と金馬の歳末対談の音源にあるように、三代目 小さんなんです。

圓生は六代目にこだわった。東京で六代目と云うと名優と云われた歌舞伎の先代六代目 尾上菊五郎(音羽屋 1885~1949)の事ですからね。

No title

こんにちは。(*^-^*)
お神輿さんの下をお母さんと新生児が通り抜けるのですね。
初めて見ました。ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
皆さんからお祝いの言葉も頂いて
ほのぼのしますね。o(*⌒―⌒*)oにこっ♪

No title

> 藪井竹庵さん
私は、六代目と言えば、松鶴師匠です。決して、文枝ではありません。

No title

*まーぶるさん。。
赤ん坊の泣き相撲とか、赤ん坊を祭のダシに使うイベントは地方に幾つかあるようです。でも神輿の下を通らせると云うのは見た事がありません。

前回の本祭の時から三年の間に町内で生まれた新生児を、大人が支えた神輿の下を通らせる訳ですね。今回はたった三人だったのが情けないのですが、藪さん同様に町内の人はこのイベントを知らないんだと思います。

土曜日の夕方五時半のほんの数分のイベントですから、その時間に神酒所前にいないと判らないんです。

No title

*Marsさん。。
大阪で六代目と云えば松鶴ですね。大阪では東京のように住んでる場所で噺家を表現する事はしないようですね。

No title

> 藪井竹庵さん
確かに!上方は、咄家を住んでいる町では呼びません。米朝師匠に、「武庫之荘」てな掛け声は飛びません。
まぁ、米朝師匠としては、「武庫之荘」なら悪い気はしませんが、中には「尼崎」と呼ぶ人も居るはず。これには抵抗ありか?

神奈川県で言うと、「新百合ヶ丘」が一番にています。小田急の新百合ヶ丘駅近隣の人は、決して「川崎」とは言わない。
同じように阪急・武庫之荘の住人も、何処にお住まいですかと聞かれて、「尼崎」です!とは、言わないです。
他にも、大船に住んでいるのに、何処にお住まいですかと聞かれると、「鎌倉」と答える人も多々あります。

話が脱線しましたが、上方之咄家は、なぜ、地名で掛け声、愛称を貰わないのか?もしかすると、貧民窟ばかりだから?

No title

*Marsさん。。
昔フォークシンガーの高田渡は、ウディ・ガスリーの「ドレミ(お金のスラング)」と云う歌を「銭があれば」と云う日本語にして歌いました。

その歌によると銭があって住めるのは東京は青山で関西は芦屋でした。噺家は貧乏で銭がないからそんなところに住める訳がない。

当代の楽太郎の圓楽は、青山学院大学落研なので「青山」じゃなくて「青学」ってのもありかも知れません(^ω^)

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