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宮司さんは辛いよ


 神社のトップである宮司(ぐうじ)さんと云うのは歌舞伎の世界と同じように世襲制で、神社の家に生まれたら将来は宮司にならなくてはなりません。

 深川の方のいい加減な神社とは違って、例え神社の御曹司であろうとも歌舞伎と同じように厳しい修行があるんです。噺家の世界同様に入門したらすぐに落語の稽古ではなくて、まずは境内の掃除から修行が始まります。

 その修行後に権禰宜(ごんねぎ)と云う一番下のランクの神官になります。権禰宜を数年努めたあとに、噺家の二つ目のように、禰宜(ねぎ)と云う階級になります。

 そのあとは、噺家の真打ちに相当する、宮司の仕事の代行ができる権宮司(ごんぐうじ)になります。権宮司はあくまでも宮司の代行であって、神社のトップの宮司ではありません。

 権宮司までは一般の人でもなる事は可能ですが、宮司になるには先代宮司の子息でなくてはなりません。それは日本神道の大本の神官である天皇家の世襲制と同じなんです。

 東京の下町の祭の特徴であるとび職の木遣りは、せいぜい二百メートル木遣りを歌いながら行進したら、とっとと帰っちゃうんです。でも宮司さんは一人で馬車に乗って延々と神幸祭が終わるまでパレードしなくてはなりません。

 イラチの藪さんはとてもじゃないけど宮司さんなんかできません。藪さんを宮司さんの馬車の隣に乗せてくれれば、延々と宮司さんを退屈させないお話をしてあげるのになぁ(^∇^)

 撮影データ・・・平成30(2018)年9月16日(日)お昼前 本郷通り界隈

コメント

No title

おはようございます。(*^-^*)
交通量が多い道路でこれだけ長いパレードは
交通整理も大変でしたね。
お神酒所のお爺さんや山車を曳くお母さん達も
楽しそうですね。ヽ(´∀`)ノ .:。+゜。
宮司さんは二頭立ての馬車なんですね。ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!

No title

おはようございます。やはり活気がありますね~ 子供さんもいっぱい参加しています。祭りはこうでないといけませんね^ ^

No title

宮司さんになるのは、大変なんですねえ。
活気あるお祭りのご様子、いいですね。

No title

*まーぶるさん。。
猿田彦の山車を子供たちが引っ張るってのは多分他の神社の神幸祭ではやってないと思います。少なくとも藪さんは今年の根津神社の神幸祭でしか見た事がありません。

東京はとにかく車の通行量が多いので、各パーツごとに寸断できるスタイルのパレードが重要なんです。もし四年後の根津神社の神幸祭の企画立案に藪さんを加えてくれるなら、猿田彦の山車を子供たちに引かせるのはカットします。あんなに長い行列は、東京の一回の青信号では通過できないんです。

本社神輿とは違って猿田彦の山車はたいした重量でもないので、五人くらいの大人がいれば簡単に運べます。神幸祭のパレードに各町会の子供たちを参加させる事は重要ではあるんですが、給水などのケアがちゃんとできる各町会の山車を引っ張らせればいい訳で、なにも業者がやってる神交祭に参加させる事はないと思います。

宮司さんが乗ってる馬車を引っ張ってる二頭の馬は、他の三頭の馬とはサイズが違って大きいんです。あの馬にムチを入れれば、時速40キロくらいで走れると思います(^∇^)

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*カナリツさん。。
祭に参加しないような人は東京に住んではいけません。とは云え、東京に移住してきている人はそれぞれの地方の祭があるので、東京の祭には参加しないという傾向にあります。と云う事で藪さんの町会は祭りに参加する若い人がいないので、三年後の本祭りはできないかもしれません。

現在の東京では、祭がちゃんとできる町会と、祭ができなくなっちゃってる町会に分かれます。

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*キャバンさん。。
神社の宮司さんが世襲制だと知ったのは最近のことです。お寺の住職も世襲制だと思われがちですが、各宗派の本山が住職を決めるので世襲制ではありません。

藪さんローカルの是照院と云うお寺の住職を、圓朝のお兄さんがやっていた事もあります。

No title

世襲も大変ですね
宮司さんも好い商売じゃないです
やりたがらない人もいるでしょうね^^
Nice!

No title

*右近さん。。
現代でこそ、民主的な考え方が浸透したためか、職業選択の自由だなんて事が叫ばれてます。

でもかつては日本ばかりではなくて世界でも、子供は家業を継ぐと云うのは当たり前だったんですよね。家業を継がない者は親不孝者だって云われました(^ω^)

家業の乾物屋を継がずに、楽なサラリーマンを選択した藪さんは、今にして思うと親不孝者だったのかもしれません(^ω^)

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