FC2ブログ

記事一覧

江戸六地蔵尊


 豊島区の巣鴨と云う地は、お江戸日本橋から京へ至る山ルートの、元禄7(1694)年に完成した中山道(中仙道)の拠点でした。中山道は、木曽の山越えがルートとなっている為に木曽路とも呼ばれました。

 日本橋から京へ上る街道としては、寛永元(1624)年に完成した東海道が最短ルートではあるのですが、天下の嶮の箱根越えの難所があったり、越すに越されぬ大井川があったりと、洪水によって川止めになってしまうので、旅行日数が大幅に遅れてしまう場合があります。そのために、急ぎ旅ではない場合は、遠回りではありますが旅行日数がある程度判る中山道を利用するケースが多かったようです。

 とげぬき地蔵で知られている巣鴨のお寺は、商店街を入って中ほどの右側にある高岩寺(こうがんじ)です。ほとんどの人が通り過ぎてしまうのですが、巣鴨で最も古いお寺が、商店街へ入る手前の左側にある眞性寺(しんしょうじ)で、元和元(1615)年に開基されましたので四百年の歴史があります。

 眞性寺さんは江戸六地蔵尊の一つです。と云っても、藪さんはそんな事は知りません。でも調べてないと思われるのは悔しいので一応書いておきますと・・・

第一番 品川寺(ほんせんじ)東海道 宝永5(1708)年9月造立
第二番 太宗時(たいそうじ)甲州街道 正徳2(1712)年9月造立
第三番 眞性寺(しんしょうじ)中山道 正徳4(1714)年9月造立
第四番 東禅寺(とうぜんじ)奥州街道 宝永7(1710)年8月造立
第五番 霊巌寺(れいがんじ)水戸街道 享保2(1717)年4月造立
第六番 永代寺(えいたいじ)千葉街道 享保5(1720)年7月造立

 以上が江戸六地蔵尊となっているようですが、第六番の永代寺は現存せずに、現在は上野桜木の淨明院に再造されているとの事ですので、興味のある方は調べてみて下さい(^∇^)

 撮影データ・・・平成30(2018)年11月10日(土)午前12時半 眞性寺

コメント

No title

東海道沿いに住んでいる者としては、こちらが、主要道路と思いますが、おっしゃるとおり、箱根や、大井川があるので、厄介かも知れないですね。
中山道は、山の中を進むというイメージですが、楽だったのでしょうね。
色々勉強になります。

No title

六地蔵ですか、勉強になりました。
五色不動なら調べた事もあったのですが、お地蔵様は盲点でした(^^)

No title

こんばんは。(*^-^*)
芸術の秋ですね~。ヽ(´∀`)ノ .:。+゜。
草月流の生け花も見事ですね。
生け花の下に散りばめられた菊の花弁でしょうかhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_d159.gif">
素晴らしい作品ですね。https://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/044.png">
箱庭も里の秋を演出して素敵ですね。+.゚(*´∀`)b゚+.゚☆

No title

東海道より中山道のほうが歩きやすいし宿賃も安かったそうです。
ただ少しばかり道中が長かったようですね。
幕末に和宮が中山道を通って降嫁されたことが有名です。なので姫街道と呼ばれたそうです。(*^-^*)

No title

*キャバンさん。。
江戸時代にも公共工事はあったと思うのですが、各藩の縄張りがあってなかなか新規の街道工事は難しかったでしょうね。

中山道は江戸日本橋から大宮、高崎と向かい、高崎で越後街道と分岐するのですが、北に向かってます。西へ行くのに方向が違うのではないかと思ってしまうのですが、大山街道や甲州街道よりも傾斜が楽だったんだと思います。

No title

*菖蒲園さん。。
江戸時代は現代のように科学が発達していなかったから、神仏信仰が強かったんでしょうね。江戸を守護するお地蔵さんがあり、庚申塚と云う道教の信仰もありました。

No title

*まーぶるさん。。
いろんな色の花びらが落ちている生け花を見た時には驚きました。一瞬、何で掃除しないんだろうと思ったのですが、花瓶に刺されている花と下に落ちている花びらがちゃんとコラボしてたんです(^∇^)

いつも思うんですが、藪さんはせっかちだからか、カメラを動かすのが早過ぎるんですよね。もうちょっと動かずにゆっくり撮影すべきだと、いつも反省してます(^ω^)

No title

*安寿先生。。
♪箱根の山は天下の剣・・・と歌われましたが、箱根八里の32キロはかなりきついアップダウンでした。箱根駅伝と云う厳しい駅伝もあります。芦ノ湖に到着するとほっとする(^ω^)

本田宗一郎さんは若い頃、なんとか箱根越えができるバイクを開発しようと何度も挑戦しました。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

藪さん

Author:藪さん

月別アーカイブ