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ツバメのさえずり

ツバメのさえずり 野の花や木々を愛でる方がたくさんいらっしゃいます。そう云う自然に接する事は心を豊かにします。

 それと同じく心を癒してくれるのが野鳥の観察です。野鳥ってのは自由に飛び回りますので個体の識別は困難です。

 でも子育てと云う目的で五ヶ月間日本各地に滞在する渡り鳥のツバメの場合は、気合を入れて何度も観察すれば、その行動から何をしようとしている個体なのかの推測ができます(^∇^)

 四月中旬からはじまったツバメの第一次子育ては、今頃はお母さんが産卵床で卵をあっためる抱卵状態に入っているはずです。あと一週間ちょっとすれば最初のヒナが誕生し、ツバメの子育てのハイライトのヒナへのエサやりが始まります。

 残念ながら、ツバメはオスとメスのツガイで子育てをすると云う間違った情報が伝わってしまってます。24時間何度も同じ場所の子育てを定点観測すると、そうじゃないって事が判ります。

 ツバメはその地域の集団で子育てをする社会的野鳥であり、オスメスの二羽が単独で子育てしている訳じゃありません。藪さんが去年確認したところ、半径5キロ以内に7ヶ所の産卵床がありました。

 それぞれの産卵床でお母さんが卵をあっためてます。ツバメには特定のお父さんと云うのはいなくて、藪さんがヘルパーさんと名付けた地域のオスのグループが、地域の各産卵床を巡回して子育てをサポートしているのです。

 多くの野鳥のオスは単なる鳴き声ではなくて「さえずり」ってのをやります。そのさえずりに関してはほとんど研究されてなくて、単にメスを呼ぶために鳴いているって事で片付けられてますが、それぞれの音声を正確に分析すると、カラスのように十種類以上の鳴き方でコミュニケーションをしているんだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=p7l85p_WGEM
 撮影データ・・・令和元(2019)年5月4日(土)午前四時半前 小石川ローカル

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