FC2ブログ

記事一覧

こんにゃくゑんま

こんにゃくゑんま 小石川の源覚寺(げんかくじ)。通称こんにゃくゑんまと云われてます。小石川七福神の毘沙門天(格闘技の神様)。

 東京を東西に走る言問い通り。春日通り(蔵前通り)の一本北側にあります。千川通りにあるこんにゃくゑんまは言問い通りの西の起点です。東方向に真っ直ぐ行くと入谷の鬼子母神を通り浅草方向へ行きます。

 約一メートルの大きさの閻魔坐像は、文京区内にある仏像の中で最も古いものの一つ。木像を解体して修理したところ、像内に寛文12(1672)年に修理したと書いてあった。約350年前に修理されたのだが、作られたのは当然それより前で、鎌倉時代に運慶派の仏師の作と推定されている。

 と云う事は八百年近く前に作られた古物と云う事になる。お閻魔さんの坐像は各所にあるが、鎌倉時代に作られたこんにゃくゑんまはその中でもかなり古いものと云える。

 こんにゃくゑんまは他の閻魔像とは違う点が一ヶ所あります。右眼の色が黄色く濁っている。つまり潰れてる。その理由は・・・

 眼病を患った老婆がお閻魔さんに日々祈願していたところ、夢の中に閻魔大王が現れ片方の眼をくれると云われた。眼病がたちまち治ったので老婆は好物のこんにゃくを断ち、閻魔大王にこんにゃくを供え続けたと云う250年前からの伝説がある。

 それ以来こんにゃくゑんま、身代わり閻魔と云われるようになったらしい。眼科の神様と云う事で、下げられた絵馬の内容を散見すると「眼が良くなりますように」と云うのが多い。

https://www.youtube.com/watch?v=kZcsHk5iEXI
 撮影データ・・・平成29(2017)年12月31日(日)午後八時 こんにゃくゑんま

コメント

No title

良く目の病には薬師様とか言いますが、効果はさておき、神様もそれぞれ分担があるみたいですね。
「佃祭」のまくらで、そんな事を言ってますね(^^)

*菖蒲園さん。。

 戸隠様は歯の神様で梨を納めるのがいいらしい(^∇^)

 藪さんローカル年々年の瀬と云う感じがしなくなってます。商店が一軒もなくなっちゃってスーパーとコンビニしかない。地場産業の共同印刷の下請けの製本屋も後継者がいなくて廃業しちゃったので、フォークリフトが走ってない。

 ウチが乾物屋だった頃は、元旦の午前一時頃まで店を開けてたんですけどね。そのあと徹夜して預かった重箱におせち料理を詰めてました(^∇^)

(*´▽`)ノ ・゜:*:゜★こんばんわ~☆・゜:*:゜

(@゜Д゜@;)あら・・・?
藪さんの記事なのに・・・いつものギャグがないですね。
(*⌒▽⌒*)
こんにゃくゑんま様の優しさとお婆さんの信心深さを感じます。
「むか~し昔、あるところに・・・」
昔話はほっこり癒されますよね。(@^-^@)

信心

 おはようございます。
 神仏がごちゃごちゃな上、神様・仏様に分担があるのでどちらを信心すれば良いのか分からないですね。
 誰か一覧表を作ってくれないでしょうか?

*ま~ぶるさん。。

 これは郷土の歴史ですからおちゃらけはできません(^∇^)

 でも隠し技は入ってます。杉下右京さん的考察をすれば、この逸話は変だって思うはずです。お婆さん伝説が250年前。でも仏像が作られたのは800年前。

 800年前に作られた普通の閻魔像の右眼がこんにゃく伝説によって黄色くなる訳がない。圓朝のように物語を作るのが得意な人が、状況証拠だけで勝手に作った話だと藪さんは分析します(^ω^)

*キャバンさん。。

 日本は八百万(やおよろず)の神の国ですから、同時にいろんな神様や仏様を信心するんです。

 たくさんの神様が居るので、それぞれの神様の役割分担を日本人は考えたんですね(^ω^)

 キリスト教とかイスラム教の神様はオールマイティですが、日本の神様はそれぞれの役割分担があるってのが面白い。天神様は学問の神様で大黒様は商売の神様とかね(^∇^)

 神様の役割一覧表は面白いですね。でもそんな事をする人は誰もいないと思います。落語にもたくさん描かれてますが、どの神様にお願いしてもいいんです。町のお稲荷さんを掃除すると仕入れてもいない草鞋がぞろぞろ出てくる(^ω^)

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

藪さん

Author:藪さん

月別アーカイブ